2020年2月第二週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★厳冬のなか武漢への募金集める日本の少女に、中国全土が泣いた!
新型コロナウイルスの感染が拡大する中国に日本各地から支援の声や物資が届けられ、中国から感謝の声が寄せられているが、近ごろ中国のネット上では、東京・池袋のイベントでチャイナドレスを着た14歳の日本人少女が箱を持って武漢への募金を呼びかける姿が多くのの中国人を感動させた。夜の寒さの中、募金をお願いするときも深々と頭を下げ、応じてくれた人にも90度頭を下げてお礼をする。その健気な姿が人びとの心を打ったのだ。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/c/2020-02-09/doc-iimxxstf0041662.shtml)
★武漢の病院に入院のおばちゃんたちが「広場ダンス」を踊り出す
中国のおばちゃんといえば、公園などで大勢でダンスを踊る「広場ダンス」が有名だが、新型コロナウイルスの感染が拡大して緊迫した日々が続く武漢で、エキシビションセンターに臨時設置された「方舟病院」に軽症で入院するおばちゃんたちが広場ダンスを踊り出した。防護服を着た看護師が音楽を流して踊り始めると、おばちゃんたちが次から次へと参加。感染を警戒して距離を取りつつ、みんな思い思いのダンスでストレスを発散していた。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/s/2020-02-10/doc-iimxyqvz1570020.shtml)
★かつて中国政府が、日本をこんなに称えたことがあるだろうか!
新型コロナウイルスと戦う中国に対する日本からの支援について、中国のネットやメディアがこぞって称賛と感謝の気持ちを示しているが、最もインパクトがあったのは中国外交部の華春瑩報道官が記者会見で日本の名を挙げて感謝を示したことだろう。中国政府がこれほど日本を称賛するのは非常にまれであるうえ、称賛の対象も市民だけでなく日本政府にまで及んだことも異例だ。厚生労働省の担当者が「悪いのはウイルスであり人ではない」とし、中国人への差別を非難する発言をしたことも最大の賛辞につながったようである。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/c/2020-02-05/doc-iimxyqvz0351733.shtml)
★主人が戻らない…武漢で多くのペットが生命の危機に
街が封鎖された武漢で、ペットに関する問題が深刻化している。ウイルスへの感染が確認されて入院を余儀なくされた人、春節で里帰りしたところ帰れなくなった人などが飼っているペットが、飼い主の不在により生命の危機を迎えているのだ。現在同市内では、主人が戻れない家にいるペットを救うべく、エサやりなどの世話をしたり保護したりするボランティア活動が始まっているとのこと。孤独死をするペットが1匹でも少なくなることを、願うばかりである。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20200206/20200206A01FDM00.html)
★ウイルス蔓延で注文殺到の野菜購入アプリ、パンク寸前状態に
新型コロナウイルスの感染が広がり、中国の一部地域で外出が制限されるなか、スマートフォンで野菜などが購入できるアプリケーションの注文が爆発的に増えている。注文数、客単価ともに大幅に増え、あるアプリでは毎日4万人の新規ユーザーが発生しているという。急激な注文の増加に伴って、「野菜が手に入らない」「配送が遅い」というクレームも増えているとのこと。在庫や物流網の確保など、業界は試練の時を迎えているようだ。
(出典 中国サイト:http://finance.ce.cn/stock/gsgdbd/202002/08/t20200208_34235915.shtml)
★ウイルス感染抑止の宣伝、中国伝統の「年画」も一役
新型肺炎の流行を食い止めるべく、中国各地でマスク着用や手洗いの励行などを呼びかける宣伝資材が数多く制作されているが、市民の注意を引くためにユニークなものも少なくない。四川省楽山市夾江県では、中国伝統の民間絵画で春節期の風物詩として親しまれている「年画」とコラボした宣伝画が登場した。これは国の無形文化遺産継承者に認定されている年賀の作者が描いたもので。マスクをした人物とともに「マスクをするのがみんなの責任」「外出は控えて家で過ごしましょう」などといった標語が描かれている。
(出典 中国サイト:http://local.newssc.org/system/20200201/002845472.htm)
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