FLY MEDIA BLOG

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2020.08.13
ゴミ分別が本格化した中国、ゴミ箱にもIT化の波

 

 

環境保護意識の高まりから、中国でも各地でゴミの分別回収が始まっている。これまで気にせずまとめて捨てていたものを分別して出すという作業は市民にとっては手間が増えることになり、行動が習慣化するまでにはそれなりの時間と地道な啓発が必要だ。だがそこはIT大国・中国。市民のゴミ分別を助けるさまざまな「スマートゴミ箱」が次々登場しているのだ。

5月に生活ゴミを4種類に分別する条例が施行された北京市でお目見えしたのは「会話型ゴミ箱」だ。緑、青、赤、黒の4色に分けられたゴミ箱の前で捨てたいゴミの内容を「申告」する。すると、音声に反応して該当するゴミ箱の扉が自動で開くので、そこに投入するという仕組みだ。扉は通常手動で開けられないので、違う種類の箱に誤って投入してしまう心配がない。

中国ハイテク産業の発祥地である北京市中関村にあるのは、前に人が立つと赤外線センサーにより蓋が自動で開くゴミ箱。蓋を手で開ける必要がないので、細菌感染の恐れもなく清潔だ。太陽光発電で動く監視システム、蚊除けなども設置されているという。

海淀区の住宅地に設置されたのは、分別の啓発に重点を置いたスマートゴミ箱である。4色の大きな箱の上には、それぞれ対象となるゴミがイラスト付きで描かれており、直感的に理解することができる。また、分別の検索機能や情報提供機能を備えた大型スクリーンも備えられている。そして、ゴミ管理責任者のスマホから24時間ゴミ箱の様子をモニタリングすることが可能で、ルールを守らない人には直接呼びかけて注意することができるのだ。

 

 

 

 全国に先駆けてゴミ分別がスタートした上海でも同じようなスマートゴミ箱が登場している。赤外線センサーによりゴミ箱が満杯になった際に知らせる機能、毎日のゴミ重量を計量する機能、有害気体センサーや、脱臭装置、換気扇、水と油の分流装置など、市民が正しくかつ快適にゴミを捨てるためのさまざまな工夫がなされている。

いかにも「スマート化」先進国の中国らしい試みであるが、導入後しばらく経過してもちゃんと運用されるかが気になるところ。不十分なメンテナンスや、市民の手荒な使い方で壊れてしまい、ゴミ箱自体が「粗大ゴミ」になってしまっては元も子もない。

 

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