現在新型コロナウィルスの影響で、海外旅行に行けなくなってしまい、緊急事態宣言が解除されでも外出する気になれないという方も多いはず。今回は自宅で作れる香港B級グルメレシピを紹介したいと思います。
日本ではラーメンに乗っているチャーシューが有名ですが、香港のチャーシューは単品で食べたりご飯にのせたり、また、定食やテイクアウトメニューとしても地元民に親しまれています。
日本のチャーシューは豚肉に焼き目をつけてから醤油ベースのスープで煮込んで熱を加えますが、香港では焼くのみです。
また、豚肉に蜜を塗って焼くため、「ハニーローストポーク(蜜汁叉焼)」と言われます。香ばしさとパリパリ感がたまらない一品に仕上げられています。
[材料]
豚ロース肉 ……… 400g
ショウガ ……… 30g
ニンニク ……… 2個
[調味料]
テンメンジャン ……… 大さじ1
塩 ……… 小さじ1
酒 ……… 大さじ3
砂糖 ……… 大さじ3
胡麻ドレッシング ……… 小さじ1
醤油 ………小さじ1
[作り方]
1.豚ロース肉を直径3cmほどに細長く切って、ショウガはうす切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
2.ショウガ、ニンニクと全部の調味料を混ぜ合わせて漬けダレを作る。
3.漬けダレと豚肉をジップロックに入れてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫に2時間置く。
4.豚肉を取りだして180度に熱したオーブンで20分焼く。出来上がった豚ロース肉の表面に蜂蜜を塗り、オーブンで両面を1分ほど焼けば『蜜汁叉焼』の完成です。
薄切りにして完成。
5.余った漬けダレは水を足してフライパンで沸騰させると、チャーシューソースになります。
ご飯に目玉焼きとさいの目にきったチャーシューをのせ、チャーシューソースをかけると最高です。
今晩の夕飯にいかがでしょうか。ぜひお試しください!(フライメディア/ラム)