2019年6月第四週　フライメディアのおススメ！

★最新中華圏ニュース★

★ショベルカーで信じられない超絶技巧を次々繰り出す青年
遼寧省阜新市に、26歳の若き「建機の達人」がいる。ショベルカーの爪先を使って、風船の上に置いたキュウリを風船を割らずに切る、横に並べたビール瓶10本を一斉に持ち上げて移動させる、スマホの電源を入れる、生卵の上に置いたライターの火を着けるなどの離れ業を次々と成功させ、動画をネット配信して人気を集めているのだ。その絶妙な力加減は、まさに職人技である。
（出典：中国サイトhttp://www.chinanews.com/sh/2019/06-17/8867171.shtml）

★受験勉強に励む男子高校生、母親にスマホゲームの「代理プレイ」を頼む
湖北省武漢市の高校３年生、王希来くんは先日の大学一斉入試で高得点を獲得して、上海か香港の有名大学に進学しようとしている。その背景には、母親のちょっとかわった「協力」があった。受験のために「スマホゲーム断ち」を決意した王くんは、母親にゲームの代理プレイを依頼。息子が必死に勉強する傍らで母親も必死にゲームに励み、見事有名大学進学の権利と同時にゲームのレベル維持を実現したのである。
（出典：中国サイトhttp://games.ifeng.com/a/20190624/45606806_0.shtml）

★5G通信を利用した無人バスの試験運行、中国でどんどん進む
第5世代通信規格の「5G」が、中国の社会を大きく変えつつある。河南省鄭州市ではすでに、5G通信技術を駆使した自動運転バスが市民を乗せての試験運転を実施しており、開始から1カ月が経つが大きな問題は発生していないという。信号を守るほか、歩行者や障害物を識別して徐行や回避をしたり、追い越しや合流もスムーズに行えるとのことで、正式な運用が始まる日も遠くはなさそうだ。
（出典：中国サイトhttps://new.qq.com/omn/20190624/20190624A0C8DU.html）

★世にも珍しい・・・古都を流れる川の上に出現した「橋の美術館」
湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州にある吉首市は、古い建物が立ち並ぶ古都として知られている。そんな同市に、世にも珍しい美術館が誕生した。この美術館が立つのは、なんと川の上。地元出身で96歳になる中国画の巨匠が故郷に美術館を寄贈したいと思い立ち、建築家に頼んで設計してもらったのがこの「吉首美術館」だ。上はコンクリート橋、下は鉄筋の橋という2つの箸にサンドイッチされる形でできたこの美術館は、新たな市民の憩いの場となっている。
（出典：中国サイトhttps://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_3700400）

★武漢の大学、「昆虫食パーティー」で卒業生を送り出す

6月は中国では卒業の季節。各地の大学では卒業生を送り出すためのさまざまなイベントが企画されるが、湖北省武漢市の華中農業大学では「昆虫食パーティー」という超奇抜な催しで卒業生の門出を祝った。会場では学生たちがさまざまな昆虫を使って40種類の昆虫料理を制作し、集まった学生に振る舞った。農業大学らしいこのイベントは、昆虫に対する認識を深めてもらう狙いもあるという。
（出典：中国サイトhttps://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_3753296）

★嵐でも吹雪でも、バスに乗って毎日欠かさず夫を見舞い続けるおばあさん
大連に住む80歳の楊秀花さんは、毎日バスに乗って夫が入所する高齢者介護施設にやって来る。大脳萎縮で寝たきり状態の夫が2016年11月に施設に入所して以来2年半、吹雪の日も暴風雨の日も欠かさず見舞いに訪れる。話しかけても反応がなく、弁当を作っても食べられない……それでも毎日続ける理由はただ1つ、「こうして夫婦が会える時間がもう残り少ない」と悟っているからだ。
（中国サイト：https://new.qq.com/omn/20190620/20190620A0KLS2.html）

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