2018年4月6日、江蘇衛星テレビで弊社がコーディネーションした「最強大脳・燃えろ大脳 シーズン5」が放送された。中国VS国際混合で、これまでの対戦成績は4:2。最終決戦の相手が日本チームだ。
第1バトルはIQモンスターの異名を持つ森海渡(東大文科Ⅰ類、20歳)が登場。2016年「頭脳王」ベスト8。相手は連勝中の楊易。2人が戦うのは、縦横に流れてくる同じ色、形のセルに書かれた数字の規則を導き出し、空白のセルの数字を埋める問題だ。
1回戦では森選手が勝利。しかし2、3回戦で答えを間違え、その得点は楊選手に入った。森1:楊5というピンチ。森選手は解答者テーブルに顔を伏せてしまった。次で勝たなければ、森選手の負けが決まる。
4回戦。プレッシャーがかかる中、森選手は攻める姿勢を崩さず正解を叩き出した。
最終戦。タッチの差で森選手が解答権を得てみごと正解。森選手が勝利を収めた。
楊選手が「加油(ファイト)」と声をかける場面も(出典:江蘇衛視)
第2バトルは小松詩織(東大文科Ⅰ類、20歳)が登場。対戦相手は南開大学の欒雨。小松選手が中国語を披露すると、会場は和やかな雰囲気に。
しかし出題されたのは折り紙の展開図の表と裏に印をつけ、作品の表面にその印がいくつ見えるかを当てる超難問。選ばれたのは緻密に折られたロブスターと鶴。
空中ブランコも嗜む才女(出典:江蘇衛視)
小松選手は21分、欒雨選手は42分で解答終了。
ロブスターは2人とも不正解。
続いて鶴。両選手とも答えを書き直さなければ、正解であった。二人の勝負は引き分けとなった。
最後に登場したのは伊沢拓司(東大大学院農学生命科学研究科、23歳)言わずと知れたクイズ王。対戦相手は14歳の楊英豪君だ。
中国でも人気がある伊沢拓司(出典:愛福清網)
最後の対決は、平面上に存在する無数の点から2本以上の線が出ており、全てどこかの点とつながり複雑に交差しているので、点をずらし交差する部分をなくせばクリアとなる。
1回戦から楊君は伊沢選手の3倍の速さでクリア。その後も勢いは止まらず、伊沢選手は完敗であった。
中国VS国際混合の総合結果は5:3。中国チームが勝利を収め、楊易選手が「脳王」の称号を手にした。そして今回特別に、森選手に「敢闘賞」が贈られた。
楊選手はトロフィーを受け取る際、森選手の手をとり共に階段を上がっていき、健闘を称え合った。
楊選手の粋な計らいがにくい!(出典:江蘇衛視)
是非、本番映像をご覧ください!!
(参考資料:http://www.izqdn.com/news/411.html
http://news.52fuqing.com/newsshow-2655013-3.html)
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