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2017.11.08
カニ好きにはたまらない!巨大オブジェやUFOキャッチャーが登場、カニづくしの秋!

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2017年9月20日の捜狐網、2017年11月1日の騰訊網によると、華南地方の秋の味覚、「大閘蟹(ダージィアシエ)」が各地で話題となっている。

 

「大閘蟹」は、日本では上海蟹として知られ、多くのカニ好きをうならせる濃厚なミソが魅力で、毎年、上海蟹の季節になると、レストランでも人気メニューの一つだ。

 

 

上海蟹を食べないと冬が来ないかと思うほどの人気ぶりを伺えるのが、杭州市湖濱のデパートに登場した「生きた上海蟹」のUFOキャッチャー。デパート内のショッピングにつくポイントで参加できる。

 

 

いつもUFOキャッチャー遊んでいる達人の女性は一気に10匹ゲットで、「今年初の上海蟹をゲームで取れるなんて」と嬉しい悲鳴をあげた。ネットでこうした様子を紹介された動画がUPされると、地方のネット民は、「杭州の人が羨ましい」とコメントするも、「長時間、生きたカニをいれておいて大丈夫?」と懸念する声もあった。

 

 

一方、上海蟹の産地として有名な陽澄湖(江蘇省)でも、カニの話題はつきない。現在、湖畔に体長75m、高さ16mの巨大な上海蟹を施行中、黄色い爪など細かいところまでしっかりとリアルに制作されたビッグサイズのカニは、完成前より早くも話題となっている。

 

この巨大な上海蟹の中身は?と言うと、全体が上海蟹の生態館になっていて、今後、レジャー、ショッピングや上海蟹文化が体験できるフロアがつくられる。家族で楽しめる複合型施設としてアピールし、観光客を呼び込む予定だ。今は、来年下期のオープンを目指して、準備も着々と進んでいる。

 

かつて、この「陽澄湖」ブランドの上海蟹は品質がよく、臭みもないため、高値で取引されていたが、市場競争の激化や偽ブランドの増加もあって、ブランド力が低下し、近年は安価で市場に出回ることもあって、関係者の頭を悩ませていた。

 

その上、これまで「陽澄湖」ブランドのセールスポイントであった水質も養殖数の増加や周辺の生態系の汚染などで年々悪化していることも懸念されていた。

 

そこで、養殖面積の縮小や周辺の環境整備などに取り組み、「陽澄湖」ブランドが本来もつ品質の高い上海蟹の出荷を維持し、多くの人に上海蟹を紹介するための施設を整備するなど様々な工夫を始めている。

 

 

 

ここ数年で「陽澄湖」周辺にはサイクリングやボートを楽しむレジャー施設や高級ホテルなどの観光施設が続々とできて、上海からも交通の便が良いことから、週末を「陽澄湖」周辺で過ごす都市の若者も増えている。

 

この巨大な上海蟹が完成すれば、また一躍「「陽澄湖」ブランドが注目されることになる。

 

 

(情報源:https://news.qq.com/a/20171101/010334.htm#p=1

     http://www.sohu.com/a/193309061_99963200

 

 

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