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2022.02.03
中国で熱を帯びている「98インチの戦い」とは?

 

■高性能で低価格な98インチテレビが続々登場

中国では2020年から、大手家電メーカーが98インチの巨大液晶スマートテレビを相次いで発表している。先陣を切ったのは小米科技(xiaomi)で、2020年4月に「Redmi MAX 98」を発売開始、1万9999元(約36万円)という低価格が注目を集めた。21年6月にはTCLが、7月には華為科技(Huawei)がそれぞれ98インチテレビを発表、さらに長虹、創維といったメーカーも同サイズのテレビを発売しており、価格はいずれも3万元以内に抑えられている。各メーカーによる激しい「98インチテレビ発売合戦」をリードしているのは、輝度80nit、リフレッシュレート120Hz、広色域、HDMI2.1といった性能を備えて価格も2万1999元に抑えたTCL 98Q6Eのようだ。

 

■新たなライバルの出現で競争はさらに激しく

しかしそこにまた、新たな刺客が現れた。今年1月1日に海信(Hisense)が98インチテレビの98E7G-PROを発売開始した。98E7G-PROは輝度が通常500nit、瞬間1000nitと既存の同サイズ製品を大きく凌駕しているほか、TCL製品の192分割を上回る256分割のバックライトエリアにより、より鮮やかな色彩、均一的な明るさを実現した。リフレッシュレートは4K画質で120Hzとなっており、大画面でのゲームやスポーツ観戦にももってこいだ。

 

■単に大きいだけではない、充実のスペック

また、SoCは高性能なMT9652チップ、4コア64ビットのA73高性能プロセッサを採用し、4GBのメモリ、64GBのストレージを搭載。デュアルチャネルWi-Fi、次世代ゲームに必須と言われるHDMI2.1インターフェースも備え、さらに2つあるHDMI2.0ポートのうち1つがeARC対応となっている。ただ、Wi-Fi6には対応しておらず、この点ではTCLが一歩リードしている。さらに、24の言語を識別する音声アシスタンスも搭載しており、操作がなかなか覚えられない年配のユーザーでも安心して使えるようになっている。

 

■98インチの戦いは、まだまだ続く

海信も98E7G-PROの価格を同サイズテレビ製品の中で最低レベルの1万9999元に設定。すると最大のライバルと見られるTCL 98Q6Eも同じ価格に下げてきた。今年はまもなく自国で開催される北京五輪・パラリンピックだけでなく、中国でも人気が特に高いスポーツであるサッカーのワールドカップも11月に開幕する。中国は残念ながら本大会出場の道が絶たれてしまったが、世界トップクラスのプレーを98インチの超大画面テレビで見ようと考えている人も多いかもしれない。中国メーカーによる「98インチの戦い」はしばらく続きそうだ。

 

(出典:https://zhuanlan.zhihu.com/p/446084617

 

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