2017年12月27日の新浪新聞網によると、黒竜江省ハルビン市で、女子大生が199枚の赤い男性用下着(パンツ)を並べて、交際相手に逆プロポーズしたと、通行人から注目を集めた。
12月下旬のハルビンは、すでに零下20度を下回る極寒の気温で、199枚の赤い下着が寒空の中、ホットな話題となっている。
オーダーメイドの赤い下着(出典:新浪新聞網)
逆プロポーズを決行したのは、95年以降生まれの、大学卒業を控えた女子大生。ハルビン市のシンボルで、観光スポットとしても人気の聖ソフィア大聖堂の前に赤い男性用下着199枚をハート形に並べた。なぜ下着を並べたかというと、実は、交際している男性に逆プロポーズをするための演出。
そのお相手は、同じく大学四年生で、下着を並べた彼女とは大学一年の時に知り合い、交際がスタート。彼女にとっては初恋で、卒業を控え、その熱い思いを199枚の赤い下着にたくして、相手に伝えたかったようだ。
ロウソクで「情熱の炎」がメラメラ?!(出典:新浪新聞網)
ここまでは、若者らしい大胆な演出ではあるものの、下着を送ってプロポーズする話題は時々ネットでも紹介されるので、そう珍しくない。とりわけ話題となっているのが、横で見守る友人たちが掲げている横断幕だ。
書かれている内容は、「愛你,就是要綁定你的下半身!(愛してるから、あなたの下半身を束縛するね!)」。
中国語の「下半身」と「下半生」の発音が同じことから、「半生を一緒に過ごしましょう」「あなたは私だけのもの」という意味にもなり、このユニークな発想がネットで話題となった。
このパフォーマンスを準備した女子大生は、メディアの取材に対して「卒業後、彼が海外へ行くので遠距離恋愛になるから、浮気しないか心配」と乙女心を吐露。
「離れている3年間待っているから、しっかり勉強して帰ってきたら結婚したい」と将来への保障に、逆プロポーズをしたと心情を話す。
下着よりインパクトがある横断幕に周りの視線もくぎ付け(出典:新浪新聞網)
進路の岐路にたった学生カップルの揺れる思いが伝わるが、「これだけ大量に下着を送れば、もう逃げられない、大丈夫」と話題を紹介した新浪新聞網ではコメントされている。
一方、ネット民の反応は、「愛情は一方的な束縛ではない」、「なるほど、考えたね!」、「心変わりしたら、どんなにパンツを送ってもダメでしょ」とさまざまだが、やはり「気持ちは下着では縛りきれない」とする意見が多かった。
赤い下着が並んだ奇妙な光景が出現した広場では、通行人も思わず足をとめ、学生カップルに見入っていた。
情報源:http://news.sina.com.cn/s/qw/2017-12-27/doc-ifypxrpp4612567.shtml?qq-pf-to=pcqq.c2c
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