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2018.12.20
零下30度の幻想的な世界、20周年を迎えたハルピンの「氷雪大世界」

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2018年12月2日、百度百家によると、黒龍江省ハルピン市で間もなく始まる冬の一大イベント・ハルピン氷雪祭りに向けて、会場づくりが急ピッチで進んでいる。

 

真冬になると零下30度もの超低温になるハルピン。寒いというよりはもはや痛い冬のハルピンの風物詩と言えば、「ハルピン氷雪大世界」と呼ばれる氷雪祭りだ。カナダ・ケベックのウインターカーニバル、札幌の雪まつりとならんで「世界三大氷祭り」の1つに数えられるハルピン氷雪祭りが、12月24日から来年の2月いっぱいまで開催される。

 

(氷雪祭り会場の準備風景 出典:黒龍江新聞網)

 

同市を流れる松花江では、1000人近い作業員と700台の運搬車を動員して「ハルピン氷雪大世界」としては今年20回目を迎える氷雪祭りで使う氷を運搬している。1日当たりの採氷量は8000立方メートルにのぼるとのこと。縦20メートル×横20メートル×高さ20メートルの巨大な氷のキューブを1日に運ぶのだから、やはりスケールがデカい。

 

(氷雪祭りで使う氷を切り出す作業 出典:人民網)

 

今年の氷雪祭りは20周年ということもあり、これまでの20年を凝縮するとともに未来への期待を示す特別な展示になるようだ。過去の祭りで登場した代表的な氷の建造物が再現され、中国文化を感じさせる作品のほか、ミラノの教会や、ローマのコロッセオ、お城の大門など欧州のシンボリックな建築物も登場。会場の中で世界旅行気分を楽しむことができる

 

(雪と氷と光が織りなすファンタジー 出典:中国新聞網)

 

 

昼間の青い空のもとで眺める氷の彫像も素敵だが、やはりロマンチックなのは夜の景色だろう。透き通るような氷の白さに、赤、青、緑、黄……と様々な色のライトアップが施されて、その美しさは言葉を失うほどだ。そして会場では氷の芸術作品を楽しむだけでなく、さまざまなアトラクションを体験できるのもハルピン氷雪祭りの大きな魅力だ。スキーやスケート、そりといったおなじみのものから、氷上自転車などのユニークな体験もできる。一番の目玉は、長さ300メートルを超える氷のすべり台。大人も子どもも、時間や寒さを忘れて遊びに夢中になりそうだ。

 

雪と氷と光が織りなすファンタジー。今年の冬はたくさん着込んで、20周年の記念すべきハルピンの氷雪祭りに遊びに行って見てはいかが。

 

(情報源:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1618722511093415882&wfr=spider&for=pc

 

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