2017年12月5日オープン以来、巷で何かと話題の「スターバックス ・リザーブ・ロースタリー・シャンハイ（Starbucks Reserve Roastery Shanghai）」。

 

世界第2店目のスタバ•ロースタリーが上海に！

 

世界最大と称される店舗面積と平日でも2時間以上の行列ができることで、現地のSNSでも度々話題となっているスターバックスの高級店。スタバファンでなくても注目してしまう話題性だが、どれだけ魅力ある店舗なのか、行列に並んでみた。

 

ワクワクしながらガラスごしに店内を見て並ぶ

 

平日でも2時間以上の行列が当たり前らしいが、運が良ければ30分ほどで入店できる時間帯もある。店内でドリンクを楽しむのだから、回転率はあまり良いほうではないと思うが、物見遊山気分の人も多いようで、行列の時間が予想以上に短い。上海では食事の時間帯に人気店で1、2時間待つことはざらなので、時間感覚としてはあまり長く感じず、寒空にも並ぶ人はあとをたたない。

 

シックなインテリアとおしゃれなデザインにも注目！

 

店内に入ると、おしゃれな音楽がかかり、客の熱気と巨大な焙煎施設が目をひく。1階は限定商品がところせましとテーマごとに並び、奥にカウンターが見える。外で並んでいるときにスタッフが「カウンターごとに提供しているドリンクが違うので、いろいろお試し下さい」と紹介していたが、アルコール飲料を扱うバーカウンターや長さが自慢のコーヒーカウンターなど目移りするほど魅力的だ。

 

アルコールの提供も。コーヒービール？新しいテイストにも挑戦！

 

ただ、カウンターは人気のようで、数少ない席は常に人でうまっている。100種類以上のメニューがあると紹介されるが、好みのドリンクにたどりつくのは至難の業のようだ。

 

SNS映えするカウンター席

 

もちろんテーブル席もあるが、やはり、ここではカウンター席がおすすめ。スタッフとの会話が楽しめ、店内や商品についても紹介してもらえるので、初めて入店したときは、まずカウンターで一杯飲みながら、情報収集するのも理想的な過ごし方だ。

 

人気のカウンター席はいつでも満席に

 

2階には、ティーメニューを専門に扱うカウンターがある。アートのような空間の中、やはりコーヒーを楽しむ人が多いので、ティーメニューの認知度はこれからだろう。

 

二人で食べればお得？チョコレートケーキ　88元（約1500円）

 

さて、ドリンクメニューも充実しているが、自家製フードも女性に人気。ケーキなどスィーツ類はぜひとも食べたいメニューで、価格はやや高めの設定だが、洗練された高級感ある味は一度食べたら、リピートしたくなる。

 

マスト買い？限定商品も人気だ

 

どれをとっても豪華すぎる店内だが、何時間でもいられる、落ち着いた空間づくりはさすがスタバというべきか。人込みの喧噪ですらBGMの一つとなり、心地よく響く。当然1回の入店では満喫しきれず、リピーターが増えるのもうなずける。

 

にぎわう店内で活躍するスマホ？

 

行列に並びたくないけど、入りたいという人には、早朝がベストタイムだ。スタッフによると狙い目は朝の7時から9時。早朝は比較的人も少なく、あまり並ばずに入店できるとのこと。寒さに負けずに早起きすれば、比較的らくに世界最大のスタバを体験できる。

 

オリジナルティーも楽しめそう！

 

また、施設や限定メニューなどの話題性以外に、キャッシュレス社会が進む上海で、店内でもほとんど現金取引が見られず、ほぼスマホ決済なのが印象的だった。

 

2階出口、開放感あふれるフロアが印象的だ

 

 

スターバックス ・リザーブ・ロースタリー・シャンハイ

住所：上海市南京西路789号

 

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「上海のスタバ・ロースタリーを体験」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。