2017年12月14日、瀋陽晩報によると、遼寧省丹東市で減量のためにジョギングをしていた男性のふくらはぎが突然筋断裂を起こし、緊急手術を受けた。
丹東市に住む39歳の男性、張さんは先月末に自宅マンションの地下駐車場でスロージョギングをしていた。張さんは身長180センチ、体重110キロの巨漢であり、この半年間減量のために地下駐車場の長さ200−300メートルほどの道を何度か往復するスロージョギングを続けてきたのだという。
この日もいつも通りウォーミングアップをして脚の筋肉を十分に伸ばしてからゆっくりとしたペースのスロージョギングを開始した。最初は異常はなかったが、3本目をスタートした時に「左のふくらはぎが突然軽くなった感じがして、それから硬直して動けなくなってしまった」のだ。ゆっくりと足を引きずりながら家に戻って休んだ張さんだったが、ふくらはぎの腫れはひどくなるばかり。皮膚が張り裂けそうなほどの腫れになり、慌てて病院に赴いた。検査の結果、張さんの左ふくらはぎに筋断裂が生じており、深刻な症状だったことが判明。数日後に瀋陽市の病院で修復手術を受けた。
(ジョギング中にふくらはぎが断裂した張さん 出典:瀋陽晩報)
診察を行った整形外科医は「筋肉の損傷は冬の時期によく起こる。寒い時期に十分な準備運動をしない状況で発生しやすく、多くは激しく走ったりジャンプしたりした時に靭帯や腱を傷めるケースが多い。20代までは筋損傷は少ないが、30代以降は加齢に加えて体が固くなっているため筋肉のしなやかさが失われてしまう。運動前には十分にウォーミングアップを行い、激しい伸展や跳躍をしないように」と語っている。
(情報源:http://sports.163.com/17/1214/11/D5K5SDE600058782.html)
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