11月も後半となり、いよいよ冬の到来となりそうな台湾、しかしながら今年は例年になく暑い日が存在したりと、日本と同じように温暖化の影響をもろに受けているようだ。もともと毎日の気温差が激しい11月、くれぐれも体調管理には気をつけたい。
全世界でコロナの第3波がはじまりつつあるが、こちら台湾でも冬のコロナを見据えた政策がとられ、商業施設を始めとする人々が集まる場所ではマスクの着用が義務づけられ。その範囲が広くなってきている。
海外からの観光客がほぼゼロとなった台湾、今回も日本人に人気の観光地「九份」にスポットを当ててみよう。
九份といえば茶芸館を思い出す人も多いのではないだろうか、某有名アニメ映画の舞台によく似ていると言われている九份には雰囲気のよい茶芸館が点在している。(ちなみにこの「映画のスポット説」、それといった明確な根拠は証明されていないようだ。)
今回ご紹介するのは九份にて最も長い歴史を誇る茶芸館「九份茶坊」だ。日本人観光客から絶大な人気を誇る癒しの茶芸館として知られている。
ちょうちんが並ぶノスタルジックな外観
なんとこちら、100年もの歴史のある建物を出来る限り保存させながら当時の雰囲気をそのままに活かした建物である。
一歩店に踏み入れるとそこは別世界
老街の賑やかさを忘れる程の静かな空間が広がり、厳選された台湾茶を飲みながら癒しのひと時を過ごす事ができる。
木目を活かした優しい空間
使用するお湯は全て炭火で温めた滑らかなお湯
水からこだわって淹れた台湾茶はどれも絶品。日本人の口にも非常によく合い、リピーターが多いのもうなずける。
天気のいい日は森林の爽やかな風を感じながらお茶を楽しむこともできる
使用されている茶器はシンプルかつ機能性が高く、家でも台湾茶を楽しみたいという多くの人が購入している。
地下は数々の作品が並び、まるで美術館のよう
コロナ禍の現在、九份茶坊では特別企画として来年1月30日まで九份茶坊の歴史や普段知る事のできない九份の魅力や台湾茶の楽しみ方を学ぶ事ができる体験講座を実施している。値段は1人あたり200元、日本語を話せるスタッフが丁寧に分かりやすく説明してくれる。(予約がおすすめ)
美味しいお茶を飲みながら普段知る事のできない茶葉の様々な魅力を知る事ができる
在住の日本人はぜひ友達を誘って参加してみては如何だろうか。
また九份茶坊のHPにて商品の日本宅配サービスも実施している。
www.jioufen-teahouse.com.tw/jp/
ぜひ日本から注文してみよう。(提供/フライメディア)
【店名】
九份茶坊
新北市瑞芳区基山街142号
(02)2497-6487
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「コロナ禍を乗り切る人気の茶芸館」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。