2018年8月13日、食尚玩家網によると、台湾の雲林県に、「童話の世界の小学校」と呼ばれる樟湖生態中小学校がある。
パステル調の可愛らしい校舎(出典:食尚玩家網)
茶畑に囲まれた校舎のカラフルな屋根がトレードマークで、まるで絵本の世界にいるかのような気分になる。
青々と広がる茶畑の静寂さとカラフルな校舎とのギャップが絶妙で、この小学校のどこを撮影しても絵になる世界が広がっている。美しすぎる小学校として話題になり、休日は一般開放していて、景観を楽しむことができる。
毎日通うのも楽しい学校環境(出典:食尚玩家網)
実は台湾では、時折、このような「美しすぎる小学校」がSNSなどで紹介されることがある。
例えば、よく話題にあがる小学校の一つに、南投県の西南部に位置する鹿谷郷の内湖国民小学校(内湖国小)がある。台湾で最も美しい「森林小学校」と評されるほど、緑の自然が美しい学校で、その趣や風情はどこか日本の古都を思わせ、校舎のたたずまいなどの美しさから、休日には、観光地としても一般開放されている。
まるで古都を再現しているかのような和風校舎(出典:痞客邦網)
この内湖国小は、自然と融合した学校を目指して建設された。各学年1組、全校生徒約30名という超ミニ校なのだが、緑豊かな自然に囲まれ、落ち着いた校舎で、伸び伸びと勉強できるとあって、都市部の小学生からすると、とても幸せな学校なのだとの声も聞こえる。
大自然に囲まれ落ち着いた学び舎(出典:痞客邦網)
もちろん、児童だけではなく、学校に勤める教員もこうした環境の中で、ストレスを感じずに、心穏やかに教鞭がとれると言われる。
天候や時間により、雲海も広がり、どこを見ても、絵に描かれている幻想的な仙境の景色が広がり、思わずため息がでるほど。
「本当に台灣?」と驚きの地中海風校舎(出典:易遊網)
また、台湾の南東部にあり、すでに50数年以上の歴史がある台東豊源小学校などもSNSでの人気が高い。その理由は、地中海風の校舎。
この小学校は、校舎の老朽化が深刻になり、リノベーションをして、現在の校舎に変わった。リノベーションをする際、子どもたちの学習環境というだけではなく、観光地としての開放や結婚写真などのフォトスポットとしての活用も考慮されている。
勉強も楽しくなる、爽やかな校舎(出典:易遊網)
青と白を基調として、まさに地中海のイメージそのもので、「台湾で最も美しい小学校」と言われるのも納得だ。
こうした「美しすぎる」小学校も台湾の重要な観光資源の一つとして、多くの観光客を魅了している。
小学校に見えない、美しすぎる廊下(出典:易遊網)
情報源:
https://eztravelnews.blog/2017/04/25/【台東豐源國小】來台東玩吧%ef%bc%81「全台最美小學」/
http://roxfungkimo.pixnet.net/blog/post/367865705-鹿谷「內湖國小」~~全台最美森林小學%EF%BC%8C感受
https://supertaste.tvbs.com.tw/topic/article/310599
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