2018年8月6日、騰訊網にアップされた話題の“老人の手作り(DIY)青空ジム”。
場所は、吉林大学にも近い長春南湖公園内の樹木の中の空き地だ。
8月8日、新文化報・ZAKERの記者もさっそく潜入ルポをした!
お年寄りの憩いの場所(出典:騰訊網)
木立の中に、レンガでできたバーベル、木製腹筋ベッド、腕立て伏せマシーン、平行棒まである。
休憩用のベンチで何人かがおしゃべりしている。まず、劉さんに話をうかがった。
この“青空ジム”はできて5年。よく南湖に散歩に来ていた老人たちが自分たちの家の近所に捨てられていた古い家具を持ち寄って作り上げたんだ。最初はね、土地を平すところから始めたよ。少しずつさ。木材やレンガを使って一日、一日と手製のいわゆる筋トレ“マシーン”をね、増やしていったんだ。
そのうち誰かが休憩用の茶テーブルや椅子も持ってきたよ。
こんな軽業も(出典:騰訊網)
創建にかかわった別のおじいさんによると、「もともと公園の樹木を相手に鍛錬していたんだけど、木にダメージを与えると言われて、じゃ、自分たちで工夫して筋トレマシーンを作って、みんなにトレーニングしてもらおうと思って」。
ここでの筋トレ歴1年の71歳のおじいさんが口を挟む。「ここは空気も良くてね。いつ来ても無料だし。すがすがしい気持ちになるよ。」おじいさんは、たった今50キログラムのバーベルを手から離して置いたばかり。
今では子供から勤め人、家族連れから外国人留学生まで。100人くらいの常連がいるそうで。
どうだ、すごいだろう!(出典:騰訊網)
劉さんは、「マシーンもハイエンドにグレードアップしてね」と話す。「見栄えのするのは、昨年、南湖公園が増設してくれた鉄製のもの。見劣りするのは、わしたちのD・I・Yだよ」と、劉さんは笑みをこぼした。
「定年退職してやることもないし、みんなで一緒に体を鍛えたり、世間話をしたりして楽しんでいるんだ。家にいて何もしないと体が衰えてしまう。ここで鍛えるようになって若返った気がするよ」。
女性も足を鍛える?!(出典:騰訊網)
この森林浴もできる天然のリラクゼーションサロン?「天然酸素バー」!
利用者の唯一の悩みは、雨が降ると足を踏み込めなくなること。
「政府の方で、床タイル貼ってくれないかなぁ」と期待しているそうだ。
(情報元:https://new.qq.com/omn/20180806/20180806A0EHXA.html#p=1
http://www.myzaker.com/article/5b6eaae61bc8e03648000004/
http://enews.xwh.cn/shtml/xwhb/20180812/323636.shtml)
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「長春・老人DIY青空スポーツジム」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。