2018年3月8日、捜狐によれば、鉛筆の芯を使って小さな彫刻作品を作る男性が、中国にいる。
26歳の電気工、賈さんの自宅には大量の鉛筆が転がっている。一見何の変哲もない鉛筆なのだが、目を凝らしてよく見てみると、ネジやVサイン、急須など、先端の芯の部分にさまざまな彫刻が施されているのだ。
「たまたまテレビを見ていたら、外国人が鉛筆の芯に彫刻していて、自分にもできるかもしれないと思って始めた」と語る賈さん。何しろ細くて小さい芯を慎重に削る必要があるため、最初は失敗の連続だったという。しかしある時、ついに第1作目の『げんこつ』が完成。作りあげた喜びに加え、周囲の有人から高い評価を得たことで、賈さんの創作意欲に火が着いた。
賈さんは「この彫刻はかなりチャレンジング。2B鉛筆の芯の直径は2.4ミリで、ちょっとでも手が震えればおしまいだ。使う芯はよく見かける2B、4B、6Bの3種類。作品によって使う鉛筆の種類を変えている。彫刻や絵画を習っていたわけではないので、デザインのほとんどはネット上から集めてくる」語る。
使う工具はピンセット、小刀、縫い針とシンプル。小刀で鉛筆の芯を出し、ピンセットでつまみながら形を作り、最も難しい彫刻の工程に入る。始めて3カ月ほどで10作品余りを作ったが、そのために100本以上の鉛筆をダメにしたほか、指は針で刺した跡でいっぱいになっている。賈さん曰く、鉛筆彫刻の創作を通じて「達成感とともに、物事に対する忍耐力が身に着いた」とのことである。
(情報源:http://www.sohu.com/a/225147780_394969)
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