2017年9月24日、騰訊網によると、山東省日照市に住む男性がドラム缶を使った電動バイクを制作して注目を集めている。
ドラム缶の電気自動車を作ったのは、29歳の王連賓さんと葛軍暁さん。2人は同市内で電動バイクを販売している。ネットの動画サイトで多くの人が自分で自作の車を披露し、注目されているのを見て「自分たちも車を作ろう」と思い立ったのだという。
今月初め、2人は早速古いドラム缶を加工したボディの電動3輪バイクを完成させた。フレームは使われなくなった鉄材や鋼管を溶接して作り、タイヤと動力系統は電動バイクのものを使っている。しかし、いざ運転してみると後輪の間隔が狭すぎて乗り心地が悪い。そこで2人はすぐに「2号機」の制作に取り掛かり、完成させた。
2号機は高さ約1メートル、長さ約1.5メートル、幅約1メートルとコンパクトながら、ブレーキにライト、アクセル、バック、クラクションなど自動車に必要な基本的な機能を備えている。王さんによれば、1号機は2日で、2号機は3日で完成させたとのこと。費用は全部で1000元(約1万7000円)程度だったという。
王さんは「単純に遊び目的で作った。何日か前に友だちから1000元で買いたいと言われたが、いくら出されても売らないよと断った」と語る。見た目のインパクトもあって、運転するとその都度人だかりができて写真を撮られるほどの人気ぶりのようだ。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170924/009405.htm#p=1)
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