2017年7月26日、今日頭条網では、内モンゴル自治区にあるオルドス市にリゾートホテル「響砂湾蓮花度暇酒店」が紹介された。
日本ではあまりなじみのないオルドス市だが、砂漠の中のオアシスとも言われ、近年は、超高速ビルの建設ラッシュの一方で「ゴーストタウン」としてメディアで話題になっていた。ホテルはそのオルドス市ダラト旗の庫布其(クブチ)砂漠にある。この砂漠は北京から最も近い砂漠として知られ、美しい砂丘が広がり、観光地としても人気が高い。
「砂漠の花」と評されるリゾートホテルの全景
この砂漠観光地区にあるこのリゾートホテルは、広大な砂漠に建つ施設がまるで蓮の花が咲いているように見えることから、「砂漠の花」とも評され、その美しさでアメリカのCNNの「中国で最も震撼するホテル18選」の一つに選ばれている。
レストランから眺める美しい砂漠の風景
砂漠という独特の環境のなか、ホテル内はスタイリッシュなデザインで、ガラス張りのロビーや通路から、あたり一面に広がる砂漠が見え、開放感あふれる空間をつくり出している。ホテル内のレストランも同様で、その魅力は料理ではなく、砂漠ならではの景色だ。窓の外に広がる砂漠、サンセットや天空の星を眺めるだけでロマンチックな気分になれるとカップルにも大人気だ。
ホテル内はスタイリッシュな設計
ホテルは、世界で唯一、砂、石、レンガやコンクリートなどを一切使わずに、砂止めの鉄板を基礎として建てられており、その構造も話題の一つとなっている。
今、最もホットな砂漠リゾート
オルドス市は北京から飛行機で1時間。都会の喧噪や人ごみを離れ、非日常を味わうにはおすすめのリゾート地である。中国はまもなく国慶節(10月1日)の長期休暇「ゴールデンウィーク」を迎えるが、このリゾートホテルも観光客で賑わうことになる。
(情報源:http://www.toutiao.com/a6446989662317494542/#p=1)
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