1月25日の正月元旦まで、約2週間ほどとなった香港。いよいよ街中が正月色に変わってきた。
今回はそんな街の様子を写真でご紹介をしてみたい。
こちらは湾仔の利東街。赤くゴージャスなランタンが吊るされ始めた。現時点でランタンが吊るされているのは、利東街の約半分程度。全て終了すれば、夜になると明かりが灯されて、それは美しい光景となるに違いない。
真っ赤なランタンが美しい利東街
こちらは尖沙咀のi Squareショッピングモール前。可愛らしいキャラクターの正月飾りは、人気の撮影スポットとなっている。
ポップなキャラクターも中華風に変身
福が舞い降りてきそうなデコレーション
一方工業ビルが立ち並ぶのクントン一帯でも、正月を迎える準備は万端だ。ビルの入り口は正月らしいシートで覆われていた。
クントンにあるショッピングモール、APMの様子。
朝は写真のように人が少なかったが、日中ともなれば撮影をする人びとで大行列となっていた。
クントンのAPMのようす
もちろん、モール内などの店舗もそれぞれ正月ムードに切り替わっている。この写真は利東街にあるショップのもの。
中華圏の正月と言えば、やはりお金に関するものが多く出回る
街なかのフラワーショップも、正月の用の花でいっぱいだ。
ワンチャイのストリートマーケットにある花屋のようす
正月前に掃除を済ませ、家の中のものや下着を新調して新年を迎える家庭も多い。こちらの店では正月用の縁起のようさそうな柄のクッションがたくさん陳列されていた。
ワンチャイストリートマーケット内の店舗
残り2週間、街は更に赤や金色でいっぱいになっていく。1年で1番、香港が華やぐシーズンだ。(文/写真 香港コーディネーター 矢島園子)
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