2019年7月第二週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★店内で手話が飛び交う「音のないスタバ」、広州でオープン
中国でも人気のカフェチェーン・スターバックスコーヒー。今年の5月に広東省広州市でオープンした店舗が「音のないカフェ」として注目されている。約30人いる従業員の半数近くに当たる14人が聴覚障がい者で、店内では手話がコミュニケーションツールになっているのだ。耳が不自由な人でも気軽に利用できる「手話ができるスタバ」がオープンするのは中国では初めてで、世界でも米ワシントン、マレーシア・クアラルンプールに続く3店舗めだという。
(出典 中国サイト:https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_3812519)
★北京・円明園で見つかった100年前の「いにしえの蓮」、花開く
池一面に咲く蓮や睡蓮の花は、夏の到来を感じさせる風景だ。北京の観光名所・円明園でも蓮の花が見ごろを迎えたが、中でも100年もの間発芽条件が整わず、土の中で眠っていたという蓮の種から花が咲いたことが話題となっている。この種は2017年、円明園内にある長春園の南東側で遺跡調査中に偶然発見されたもので、昨年から栽培実験が行われていた。
(出典 中国サイト:http://epaper.bjnews.com.cn/html/2019-07/08/content_759236.htm?div=-1)
★警察官に囲まれた逃走犯、「ニセ警察だ」と叫び110番通報する
江蘇省揚州市で6月26日、パトロール中の交通警察官が逃走犯に似た男を発見し、取り押さえた。すると男は激しく抵抗するとともに、警察官である証拠を出せと要求。警察官は身分証を見せたが男は「信じられない」とさらに抵抗した挙句、あろうことか「ニセ警官に捕まった」と110番通報した。言うまでもなく、男はそのまま警察署に連れて行かれた。
(出典 中国サイト:https://mp.weixin.qq.com/s/2jA6IYqw0dYsof2uuggqFA)
★湖北省の山の岩肌に、伝説の帝王の巨大な顔が出現!
山の岩をそのまま削って作った彫刻作品といえば、米国の歴代大統領4人の顔が並ぶラシュモア山が有名だが、湖北省襄陽市の峴山では今、2億5000万元という巨額の費用を注ぎこんで伝説の帝王・伏羲の顔を削り出す作業が進んでいる。2014年に作業が始まった伏羲像は、高さ70メートルとラシュモア山の大統領像の4倍近くの大きさだという。今年10月の国慶節に合わせた完成を目指し、作業が急ピッチで進んでいる。
(出典 中国サイト:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1638412316013903519&wfr=spider&for=pc)
★「世界一」の腕前を持つ、中国の若きタイル職人
浙江省の建設技師学院に通う中国の若きタイル職人・崔兆さんは、世界一のタイル貼り技術を持つ人物だ。2017年10月、19歳で「技能のオリンピック」と呼ばれる国際技能競技大会のタイル張り部門に中国代表として出場し、見事金メダルを獲得した。タイルの切り方、描画、貼り方、美しさと質、さらには施工の安全性と様々な部分で高いレベルが要求されるこの競技で頂点を目指すべく、大会の8カ月前から毎日9時間前後のトレーニングに取り組んだそうだ。
(出典 中国サイト:http://photo.sina.com.cn/newyouth/doc-ifysqfnh0395936.shtml)
★年中無休で1年間に3万件のデリバリーをこなす、中国一忙しの配達員
スマホ決済の普及でデリバリー業態が急成長した中国では、配達員たちが注文品を送り届けるのに大忙しだ。浙江省青田県の王さんは、昨年1年間だけでなんと2万9797件の配達を捌いた敏腕配達員である。今年はすでに上半期だけで1万8000件の配達をこなしており、年間では3万5000件を目指すという。ほぼ毎日稼働しても1日あたり100件近い配達を行う、驚異的なペースだ。
(出典 中国サイト:https://www.chinanews.com/sh/2019/06-27/8876667.shtml)
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