空前のタピオカブームに沸く日本。日本の様々なチェーン店が提供するタピオカ商品がメディアで注目され、最近その品質に関する噂が絶えない。
台湾では昨今の日本のタピオカブームに関するネットニュースがすぐに中国語に翻訳され、台湾の人たちに読まれている。「日本人がタピオカをどのように展開していくのかを見ているのが非常に面白い」と話題になっているようだ。
今回はタピオカミルクティーの本場台湾から筆者オススメのお店を紹介しよう。
大きな電球の看板が目印!
その名も”Eve & T 義芙糖 ·燈泡珍珠奶茶”。日本人にはぱっと見難しそうな店名だが、「電球ボトルのタピオカミルクティー」を看板商品にしているドリンクスタンドなのだ。
先週特集した101の地下1階のフードコートの一角にある人気店。大規模な宣伝はあまりなく、その美味しさと見た目だけで話題になった実力派のお店なのだ。
電球のボトルにはタピオカがびっしり!
まず必ず飲んでほしいのがこちらの”鐵觀音奶茶+珍珠(鉄観音ミルクティー+タピオカ)” 品質にこだわり抜いた鉄観音茶葉で淹れたミルクティに風味豊かなタピオカがたっぷりの逸品。タピオカはプラス10元で入れる仕組みなので鉄観音ミルクティだけでも楽しめる。
大抵のチェーン店は人気が出始めたり店舗を増やすと茶葉を節約する為か、味が徐々に薄れていき、コクのない味に仕上がってしまう。また購入する時によって味がばらつくのも残念。
だがこの店のミルクティはいつ飲んでも濃厚で風味豊か。茶葉を専門に扱うお店だけあって、しっかりとお茶の香りがする、まさに本場の味なのだ。
いろいろな表情にカスタマイズできる電球ボトル
観光客に喜ばれるのがこの電球型のボトル。ただのボトルなだけではなく、表情のシールを選んだり、タグをつけることで自分だけのオリジナルボトルをカスタマイズできる。(通常のカップでの販売も有り)
豊富なタグ、台湾ならではのものや分かりやすい英語のものもある
台湾旅行の記念としてボトルを持ち帰る観光客も多いのだとか。台湾人は友人へのプレゼントや感謝の気持ちを伝える時にこのボトルを活用して楽しんでいるようだ。
店の前には数々のボトルが並べられ、インスタ映えスポットとしても利用できる
今回筆者が注文したのは”瑰鹽奶蓋黑糖珍珠鮮奶” 。少し塩気のあるクリームをのせた黒糖風味のタピオカミルクだ。黒糖の甘みとほのかな塩気がベストマッチの夏にはぴったりのドリンクだ。
”Eve & T 義芙糖”にはミルクティ以外にも美味しいドリンクがいっぱい。
その他のオススメを紹介してもらった。
芋頭鮮奶 良質なタロイモをたっぷり使用したタロイモミルク
黃金翡翠愛玉
上記はたっぷりの台湾屏東産のレモンに愛玉ゼリーをプラスした、さっぱり系アイスティー。
白桃烏龍 ほのかな桃の香りの烏龍茶、夏にごくごく飲みたい
材料の品質に力を入れているのでどれを飲んでも美味しい。台北に旅行する際にはぜひチェックしたいお店だ。
Eve & T 義芙糖 ·燈泡珍珠奶茶
市政府45號 B1(台北101地下1階フードコート内)
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