2020年3月第三週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★広州の図書館が運営再開、消毒や「返却ラッシュ」にも万全の措置
新型コロナウイルスの感染拡大により休館していた広東省広州市の図書館が15日に開館した。入場は予約制を採用しており、午前中には1316人、午後には1405人の計2721人が利用した。気になるのは本の消毒状況だが、館長によれば貸し出しから帰ってきた本は少なくとも3回消毒した後に本棚に戻すとのこと。また、「返却ラッシュ」を防ぐために、貸し出し期限の延長、連続貸し出し回数の追加などといった措置もとっているという。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_86523_442727.html#p=1)
★35万元の大枚はたいて大量のマスク購入も、届いたのはたった1枚
安徽省宿州市にある村に住む馮さんは2月、オンラインショッピングで35万元を投じて大量のマスクを購入した。ところが、実際に送られて来たマスクはたったの1枚だけだった。馮さんから通報を受けた警察が捜査に乗り出し、同26日に容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、中国ではマスクの販売に関する詐欺や偽物の医療マスク販売案件が後を絶たないという。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_86523_442687.html#p=1)
★麻薬と決別しアフリカで成功した男性、更生施設にマスクの恩返し
40歳の鄭岳峰さんは10代のころから麻薬を常用し、3度も更生施設に入れられた。2015年に3度めの退所をして本気で麻薬との決別を誓い、施設の職員の紹介によりナイジェリアで木材を扱う商売を始めた。当初は順調だったが当局の規制が入り経営は頓挫。そこで金鉱の経営に鞍替えすると、現地の人と関係を深めていく中で信頼を勝ち取り、やがて「酋長」の称号を得るに至った。そして今、自分を立ち直らせてくれた更生施設への恩返しとして、1万枚のマスクを寄付した。
(出典 中国サイト:https://news.ifeng.com/c/7uYyG3t1fge)
★「馬おじさん」馬雲氏の粋な計らいに、湖北省の双子姉妹感激
国際婦人デーの3月8日、新型ウイルスと戦う湖北省の女性医療従事者のアリペイ口座にアリババ創業者・馬雲氏からボーナスが付与された。同じ小児科病院で看護師として働き、ウイルスの影響で結婚がともに延期になった双子姉妹は馬氏の計らいに感激し、馬氏に感謝のメッセージを送信。すると思いがけず馬氏から直々に「お仕事お疲れさま。結婚の日取りが決まったら教えておくれ。お祝いするから―馬おじさんより」という返信があり、姉妹はさらに感激した。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/s/2020-03-08/doc-iimxxstf7393200.shtml)
★オンライン授業、小1児童が誤って高2化学を受講
新型コロナウイルスの影響で登校ができない安徽省合肥の小学校で今月2日にオンライン授業が始まった。小学校1年生のある児童もテレビに向かって学習を始めたが、何かがおかしい。チャンネルを間違えて高校2年の化学の授業を見ていたのだ。気づいた親が正しいチャンネルに変えようとすると児童は断固拒否。訳が分からないながらも真剣にメモを取りながら最後まで聴講したという。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/s/2020-03-03/doc-iimxyqvz7531769.shtml)
★「韓国行ってきた」輸入代行女性、隔離措置とらずに買い付けのウソがバレる
北京市で輸入代行業を営む女性が先月SNS上で韓国での買い付けの様子を、位置情報付きで逐次発信した。女性は買い付けを終えて北京に戻ったことまで報告したが、近隣住民が「韓国から帰ってきたのに14日間隔離観察を受けずに活動している」と警察に通報。警察が調査を実施したところ、女性には出入国記録がないことが分かった。韓国への買い付けはウソであることが発覚し、購入者からは「ウソつき、金返せ!」というクレームが殺到したという。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/c/2020-03-16/doc-iimxxstf9515845.shtml)
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