6月に抗議活動が始まって以来、早くも4ヶ月経った香港。今回は最近の街の様子をお伝えしたい。
前回にこちらでご案内をしたカエルのぺぺ。このぺぺは相変わらず、香港の至るところで見かける。
レノンウォールを歩くと、ぺぺを利用した張り紙が多数見られる
またレノンウォールでポストイットを利用したメッセージが貼られるようになったのがきっかけだと思われるが、ポストイットなど小さな紙を繋ぎ合わせるて作った抗議に関係する紙アートが各地に出現している。こちらの写真は小さな紙を繋いで作ったぺぺ。
ある地下道に出現したぺぺのアート
人々が歩く地面に作られているため、既に消えかけている
またぺぺグッズを販売する小売店をよく見かけるようになった。
コーズウェイベイの、とある店先にて撮影
こちらも先般ご案内をしたもの香港と加油(がんばれ)をあわせたアンビグラム。アンビグラムもまだまだ健在で、街を少し歩けば、すぐに見つかる。
色々なものが描かれているが、少し近づいてみていくと・・・・
黄色のアンビグラムが描かれている
ぺぺ以外に、最近は「ピンク色の豚」もデモ隊のメッセージで利用されているのをよく見かける。
デモ隊がターゲットとしている店舗などについて説明がされているチラシ
(レノンウォールにて)
新しい状況としては、色取りどりの鶴を折って祈りを捧げる光景が各地で行われるようになってきた。
こちらは郊外住宅エリアのショッピングモール内で見かけたもの。
モール内に抗議者が集まり、鶴を置いていく光景が見られた
鶴にはメッセージがかかれたものもある
(文/写真 香港コーディネーター 矢島園子)
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