2月19日に旧正月の小正月である「元宵節(ユェンシャオジエ)」を迎えた台北ではいたるところでイベントが実施されている。中でも「台湾の原宿」と呼ばれ、世界各国の観光客や若者が集まる街「西門町」では数々のイルミネーションやランタンのオブジェを展示した町をあげてのイベントが開催され、連日多くの人々で賑わっている。
「台北亮晶晶(光り輝く台北)」をテーマに、西門のメイン会場から北門にかけての中華路沿いに大手企業や友好都市が手がけるオブジェが展示されている。通り沿いには出店や企業による試飲イベントなどが実施されていてお祭り気分が味わえる。
今年の干支にちなんで作られたメインオブジェの巨大なブタ「豬寶」
一見ただの光るブタかと思いきや、30分に一度繰り広げられる七変化が圧巻!
台湾伝統の獅子舞に変身!ギョロギョロと動く目玉が迫力満点!
ロボットに変身した豬寶
どのバージョンも台湾の伝統や産業技術など台湾らしさを表現している。
今回のランタンフェスティバルにはディズニーのオブジェも参加!
西門の街にドヤ顔で現れたミッキーのバルーン
通りのいたるところに様々なイルミネーションが輝き、街中を彩っている
また、小学校から大学生、市の団体などが参加するランタン展示会も開催されていて、学生たちが1年の歳月をかけて制作したランタンオブジェを見ることもできる。
台北の小学生たちによるブタのランタン 見ているだけでほっこりしそう
友好都市によるランタンコーナー
上海や愛媛県松山市によるランタンも、期間限定で青森のねぶたも登場する予定だ。
光り輝くランタンを見に集まった人達 どこを歩いても混雑している
日本では考えられないが、このような人だかりの中でも犬を連れて歩いたり、ベビーカーや自転車を引いている人もいるのでくれぐれも事故に巻き込まれないようにご注意を!
台北ランタンフェスティバルは2月24日まで開催される。
年に一度の光の祭典にぜひ出かけてみよう!
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