旧正月を約1週間後に控えた台湾では、街のいたるところに旧正月飾りを扱う店を見かけることができる。
日本人が正月前に門松や鏡餅を購入するように、台湾の人々はドアや門の両脇に飾る「春聯」を始めとする様々なオーナメントを購入し旧正月気分を盛り上げるのだ。
旧正月飾りは日用雑貨店や大型スーパーなどでも気軽に購入することができるので今シーズンならではの台湾土産として外国人観光客にも人気だ。
そこでぜひおすすめしたいのが「台北後站」と呼ばれる台北駅の裏側エリアにある問屋街だ。
びっしりと並べられた旧正月飾りたち。真っ赤な世界についつい引き込まれてしまう
台北じゅうの店舗経営者が業務用の袋や容器などを買い求めに訪れるこのエリアは、この時期になると旧正月飾りを取り扱う店が現れ、多くの人々で賑わう。
いろいろな店でよく見かけるゴールドの招き猫も、店舗経営者には大切な縁起物だ
家庭用のものからデパートなどで見るようなビックサイズの飾りも売られている。
問屋街なので価格も安く、プチプラ&バラまき用土産を購入するのにもってこい。
正月飾りと共に必ずといっていいほど購入される「紅包(日本でいうお年玉)」用の袋
台湾では日本とは逆で社会人になった子供が親に紅包をあげる習慣がある。
きらびやかな赤い袋は日本人観光客にも人気だそう。
「平安」や「好運」など、縁起のいい文字を模ったストラップ
バラまき土産として大量に購入する人も。
正月飾りや紅包袋は街中の文具店でも購入可能
ここ何年かで人気を集めているのは日本のキャラクターとのコラボ商品だ。
日本ではまず購入することができない人気キャラクターの旧正月シール
子供が喜ぶこと間違いなし!
台湾の子供にも大人気の“すみっコぐらし“や”アンパンマン“、
大人からも絶大な人気を誇る”スヌーピー“や”リラックマ“の紅包袋。
ちょっとしたプレゼントを入れて渡すのも珍しがられていいかもしれない。
今の台湾でしか購入できない旧正月飾りや可愛い紅包袋たち、
台湾旅行の話題作りにも一役買いそうだ。
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「日本では手に入らない旧正月グッズ」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。