9月も半ばとなり朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきた台湾。コロナによる緊張感はまだ残ってはいるものの、約2週間後にやってくる中秋節に向けてデパートをはじめとする商業施設は徐々に活気づいているようだ。
先週のブログでは台湾のファミリーマート“全家”の変わり種店舗を紹介したが、今回はその更に上を行く最大手“セブンイレブン”の新たな人気店をご紹介しよう。
台湾におけるセブンイレブンの店舗数は約5600店。日本では全国で2万店と言われているので、九州と同じくらいの面積をもつ台湾で、いかにセブンイレブンの店舗数が多いのか良く分かる。(ちなみに台湾のファミリーマートの店舗数は約3600店で第2位)
今回ご紹介するのは“台湾の原宿”と呼ばれている若者の街“西門”にある店舗だ。
7-ELEVENの看板の下にはピンクの柱と可愛らしいリボンが
そう、こちらの店舗はアジアをはじめ世界でも大人気のキャラクターブランド“サンリオ”とコラボした店舗なのだ。
上の階にはバックパッカー向けの簡易旅館が、コロナがなければ世界各国からの観光客で賑わっていただろう
台湾でもサンリオは子供や若者に人気だ。特にキティちゃんは日本と同じようにサンリオを代表するキャラクターとして知られていて、今現在でも根強いキティちゃんファンは多く存在する。
STAY CUTEのネオン風文字の下には人気のキャラクターが、横にあるガチャポンも全てサンリオのもの
1歩店に入ったとたん、来店者が悲鳴をあげて喜ぶのがこちら。
天井に描かれた巨大なサンリオキャラクターの顔!
ぬいぐるみなどが数多く陳列され、どう見てもサンリオショップにしか見えないかもしれない。
しかしながら陳列棚には各メーカーの食品がズラリと並び、ここはまぎれも無くコンビニなのだ
もちろんコピー機やマスクの予約もできる端末も設置してある
そして最も台湾らしさを感じさせるのがこちら。
台湾式おでん、焼き芋、茶葉蛋が並ぶ棚もサンリオ仕様!
日本人目線から見るとどう考えてもサンリオと結びつかなそうな商品もサンリオ仕様の内装に溶け込んでいるので見ていてとても面白い。
可愛らしいキティちゃんの食器の数々
ファンには嬉しい限定グッズも数多く販売されている。
サンリオファンならずとも、ぜひ行ってみたいコラボ店舗だ。
期間限定のショップではないそうなのでコロナが終息し渡航の制限が無くなった後ぜひ出かけてみてほしい。(提供/フライメディア)
店舗
7-11 欣漢華門市
台北市中正區中華路一段41號
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