来日から20数年、4年前からついにアウトドアにハマって、今は日本での唯一の趣味です。
東京近辺に、キャンプをしに行ったり、山を登ったり、パワースポットや、日本の温泉名所を巡ったりして、休日を楽しんでいます。
特に良いなあと感じたことは、東京周辺はキャンプ場が多く、設備が良く、多くの観光スポットに無料で入れ,いろんな種類の温泉を楽しめることです。しかも、交通の便が良く、日帰り、あるいは1泊2日の週末旅行は楽々行くことができます。
本栖湖の富士山
来日前、上海に住んでいた私は休暇があった時、友人と一緒に上海郊外、浙江省、江蘇省の名所を観光に訪ねたことがありましたが、いずれも列車移動で、2~3日はかかりました。
しかし近年、上海周辺の旅行事業も発展し、車社会になった上海人も有名な観光スポットに行くものの、「農家楽」という新型観光スタイルも人気になっているそうです。
浙江省の農家楽の民宿・一蘭
田舎のきれいな山、川、美しい風景が観光客をひきつける魅力となっています。農村の民宿に泊まり、地元の名物を味わえて、大自然と近くでふれあい、1週間の疲れをここでゆっくり癒せることが、人気の理由かもしれません。
今年6月上海にいる家族が6人で、浙江省の安吉県石嶺村に2泊3日の「農家楽」に行きました。
上海から高速利用で2時間半くらいの田舎です。
民宿のスタンダードルーム
6人分の夕食と朝食
江南天池ダム
浙北峡谷
上海近辺の週末旅にかかった費用は6万円超で、一人当たり約10,016円でした。
内訳:
交通費: 上海→浙江省 196元(約3,136円)/往復(車2台)
宿泊費: 150元(約2,400円)/名/1泊(3食)
ダムの入場料: 70元(約1,120円)/1名
峡谷の入場料:60元(約960円)/1名
トータル:3,872元(約61,952円)/6人/3日
一人当たり: 626元(約10,016円)/2日/高速代1台分
では、東京近辺の週末旅行にかかった費用と比べてみましょう!
去年の8月に夫と二人で山梨県の本栖湖キャンプ場で1泊2日の週末旅にいきました。
浩庵キャンプ場
人気のキャンプ場のため、朝5時に東京から出発し、7時半くらい着きましたが、すでに車の長い行列ができていました。2時間待ちの末、やっとキャンプ場に入ったものの、場所探しも苦戦でした。
帰りの人がキャンプ場から離れるまで、さらに2時間ほど待って、昼くらいにようやく富士山の真正面の場所の確保ができました。
コストコで買ったゴムボートを初めて使ってみました
車で30分ほど離れた温泉施設・富士眺望の湯 ゆらりで温泉満喫
キャンプ場の夕暮れ
夕食のバーベキュー
湖の岸でキャンプするのは初めてだったので、寝る前に水が上がってくるかと心配しましたが、一晩波の音もなく、静かに眠れました。
朝、テントから出て、目の前の富士山の美しい姿に感動しました!
早朝の富士山
地元の人気スイーツ店「富士山天然氷 埜蜜喜」で一押しのかき氷を食べました。このお店は夏の間の休日しか営業しないそうです。かき氷のトッピングは自分でかけるので、写真のように美しく見せるのはなかなかハードルが高いようです。
見た目は少し悪いけど、味は最高でした!
河口湖周辺散策
今回本栖湖の旅をかかった費用は22,300円で、一人当たり11,150円でした。
内訳:
東京⇔河口湖 高速料金:3,550円/片道×2=7,100円
キャンプ場料金:3,200円/2名
温泉:3000円/2名 食事:2000円
夕食の食材費用:5,000円
周辺観光:無料
かき氷代:2000円/2個
トータル:22,300円
一人当たり:11,150円
こう比べると、東京と上海の週末旅の費用には大きな差がなさそうですね。ただ、日本と違い、上海は、ダムや、峡谷の観光は有料であることが気になります。まぁ、それぞれの魅力があり、それを楽しめれば一番です!
今年コロナの影響で、キャンプには行けない状況です。一刻も早く元の生活スタイルに戻ればいいですね。(フライメディア/Yasuka)
情報元:
https://www.nap-camp.com/yamanashi/11256
http://tksosk.sakura.ne.jp/wp/
https://m.bailv123.com/nongjiale/detail?id=145
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