コロナ禍で迎える、いつもとはちょっと違ったクリスマス。
家族や友人とお家でクリスマスを過ごす人も多いはず。それでも街中が美しいイルミネーションに包まれ、クリスマスソングが流れているのを聞くと、コロナウイルスの影響はあっても自然とウキウキしてテンションがあがる。
上海も12月に入ると、一気にクリスマスムードが高まった。海外へ行けないとあって、国内消費が活発になっている今年、上海でも多くのマーケットが開かれ、若者の人気スポットとなっている。
地元での人気スポット「安義夜巷」マーケット
今回、紹介する「安義夜巷」は、上海の静安寺エリアにある大型複合ブランドモール•静安嘉里中心(静安ケリーセンター)周辺で、2019年10月から開かれているウイークエンドマーケットだ。
サンタもびっくり!「密」も吹き飛ばす熱気?!
飲食のキッチンカーや雑貨など多くの屋台が立ち並び、キラキラ輝くライトアップとともに若者が集う人気スポットの一つとなっている。
団子や玉子焼き?和風屋台も行列ができる人気ぶり
「安義夜巷」が開かれるこの通りは、週末または休日の一定の時間にだけ歩行者天国になり、シーズンにあわせて特色のあるイベントなどが催されている。12月はもちろん、地元でも大人気となる「クリスマスマーケット」がオープン。
B級グルメキッチンカーも大活躍!
冬にぴったりの温かいドリンクやクリスマスグッズを販売するキッチンカーが、ホリデー気分を盛り上げている。
かわいい雑貨屋台に大人女子も夢中
マーケットに流れるポップなクリスマスソングに、ホットコーヒーやホットワインを片手に歩く来場者は皆、笑顔でクリスマス気分を満喫している。
ホリデーシーズンを満喫する若者たち
マーケットのにぎわいを見ると、コロナ禍も忘れてしまいそうになるが、そこはしっかり管理されていて、入場時に健康コードの提示を義務づけやマスク着用、ピーク時の入場制限などの感染予防策がとられている。
コロナ感染対策の中でも、ひとときのシーズンイベントを楽しむ姿からは、市民や若者たちの新しい年への希望や期待を感じた。
安義夜巷(an-yi-ye-xiang):
上海市静安区常徳路144号
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