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2021.04.05
上海でワクチン接種はあり?いよいよ本格的に新型コロナワクチンの接種スタート!

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2021年も3月を迎え、上海で関心が集まっていた話題が「ワクチン接種する?」だったのが、ここ数日で「ワクチン接種した?」に変わっているほど、現地で急速に広がる「ワクチン接種」の波。

 

街中でも見かける

ワクチン接種予約に関するポスター(上海)

 

日本人駐在員の間でも、最近の関心ごとは「ワクチン接種をするか否か」だ。日系企業に勤務する会社員の中では、中国国内での「出張の度に、いちいちPCR検査しなくてよくなるなら、ワクチンうちた」とか、「中国入国時に隔離がなくなるなら」と接種に積極的な声も多い。

 

小区(コミュニティ)単位でワクチン接種を推進!(上海)

 

現地の状況を少し説明すると、3月下旬ごろから感染防止のための規制状況はだいぶ緩和されたが、これまでは、上海市外へ移動する際つまり、省(日本の県に相当する)や市を跨ぐ移動は、移動先(目的地から「PCR検査(陰性証明)」の提示が求められることが多かったこれを携帯していないと、予約していたホテルですら宿泊できないというケースもあり、「予約時に言ってほしかった」とぼやく声も聞く。

 

PCR検査の有効期間もそれぞれ目的地により異なるが、概ね1週間。出張が多い仕事だと、PCR検査を何度も受けることになり、検査のために病院に行くという時間もとられ、正直うんざりしている人も多かった。

 

オフィスビルにもワクチン接種ガイドのPOP!

(上海)

 

中国入国後の隔離にしても同様で、入国する地域によっては、ホテルで2週間隔離後に自宅隔離1週間など、長期にわたる隔離になりほぼ1ヶ月仕事にならない、といったケースもあった

 

もちろん、このような徹底した対策のお陰で、例えば上海市内の状況を見ても、マスク着用や健康コードの提示、検温以外は、ほぼ通常にちかい生活ができている。

 

多数集まる会食も普通に行われているし、人気店での行列もあい変わらず。「ソーシャルディスタンス?」という言葉も思い浮かばないほどである。

 

海市内での対策でいうと、特長は「臨機応変とスピード」政策も規定も条件も随時変更の可能性がある。何の前触れもなく変わるので、現地で重要なのが正確な情報を入手すること。現地では、情報収集力と、収集した情報を分析し、迅速に正確な情報だけ取り込むという判断力を備えることが必要だ。

 

予約待ちで順番が取れない?という声も(上海)

 

現在、上海市内のワクチン接種は申込む人が多く、予約待ちとか。中国も2022年に北京冬季オリンピックを控えているので、2021年がいよいよ感染拡大防止の正念場となる。


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