2018年8月29日の「食尚玩家網」によると、台湾でちょっと変わった形の鶏蛋糕(ベビーカステラ)が話題となっている。
台湾といえば、夜市(ナイトマーケット)でのB級グルメの食べ歩きも旅行の楽しみのひとつだ。軽食からスイーツ、ドリンクまで食欲をそそる屋台がところせましと並んでいる屋台は地元っ子だけではなく、国内外の観光客にも人気が高い。
食べるのがかわいそう?!(出典:WalkerLand窩客島網)
台湾の中部に位置する、三大商業都市のひとつである台中市に、台中最大の夜市として有名な「逢甲夜市(Feng Chia Night Market)」があり、その夜市で何とも表現しがたい、見た目がちょっとシュールな形のベビーカステラが話題を独占している。
小さいけど「トリの丸焼き」そのもの!(出典:WalkerLand窩客島網)
夜市では以前より、アニメのキャラクターやかわいい動物をはじめとした、どちらかというと、見て「萌え〜」となるようなキュートな形のベビーカステラが店頭に並んでいたが、最近、話題となっているのが、「烤鶏(ローストチキン)」の形を再現したベビーカステラだ。
こんがりとして美味しそう!(出典:WalkerLand窩客島網)
見た目はまさにトリの丸焼きそのもの。ただ、大きさや原料が違うだけで、トリの“お尻”から串刺しにすると、そのシュールな見た目に思わず笑いが出る。「食べるのがかわいそう」でもあり、どこから食べようと妙に考えてしまう「丸焼き」でもある。
さて、どこから食べる?(出典:WalkerLand窩客島網)
「これはうける!」と思う人が多かったのか、ベビーカステラの甘い味とのギャップが魅力となったのか、どこに人気の要素があったのか、たちまち行列のできる屋台となり、SNSでも多くとりあげられている。
屋台は熱々が食べられるのも嬉しい(出典:WalkerLand窩客島網)
このベビーカステラを販売して、行列のできる名物屋台となったのが、「野市麦徳—烤鶏蛋糕(YES MADE)」という屋台だ。
種類はプレーン、チョコレート、抹茶、チーズの4種類で、価格は、一つが“5羽”入りで、プレーンは40TWD(台湾ドル/約145円)で、ほかは50TWD(約182元)。
シュールすぎてSNS映えする!(出典:WalkerLand窩客島網)
「中身も甘くてモチモチしたカステラがつまっていて、空洞ではなく良心的」とSNSでのコメントもあるので、味にも定評があるようだ。
台中の夜市を訪れたときは、「話のタネ」に並んでも食べたいB級グルメでもある。
情報源:https://supertaste.tvbs.com.tw/topic/article/310916
https://ifoodie.tw/post/5b8b8b9323679c5ec89a0130-是誰發明了雞蛋 糕%EF%BC%8C這間逢甲的-烤全雞造型
http://www.walkerland.com.tw/article/view/198916?from=home
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