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2018.09.06
故宮の大修繕工事開始 養心殿で彩色の宝箱現る 2020.6完了?

2018年9月4日の中国新聞網などによると、北京故宮の養心殿で3日、大規模修繕工事が正式始動した。故宮博物院の单霁翔院長と鄭欣淼・前院長が養心殿の屋根から彩絵宝匣(彩色上絵の宝箱)を取り出した。

       

青い空、白い雲の下で(出典:中国新聞網)

 

宝箱が見つけられた養心殿は、かつて8人の清代皇帝が住んだ宮殿だ2020年6月30日までには昔日の鮮やかな風さいを取り戻し、客人を迎えるだろう

 

紫禁城はあと2年で600歳になる。この世界最大規模の建築群だが、中国の古代木造建築の一大特徴は、常に修繕・修復されて、状態が保たれることだ。この600年間、絶えず修繕されてきたのだ。

       

宝箱は故宮古代建築部の徐超英副研究館員に手渡された(出典:南方財富網)

 

故宮博物院の大修繕は初の試みで、古く腐りかけたところを除去し、破損を修復するなど2年間の準備作業を進め、現在修繕の実施段階に入った。

 

2016年の養心殿修繕時においては、問題が生じた。单院長は語っている。「2010年に故宮博物院の修繕工事チームは解散した。というのは招投标(入札)ルールで自らの会社に投标できなかったからだ。現在進めているのは百年の大修繕であり、この百年来初の大修繕だ」。

 

2016年から18年まで施工が進まなかったが、その間に官式古代建築の大工達を訓練・養成した。「瓦、木、土などの八大作」とその下に100項目に上る伝統工芸技術が細分化されており、材料から方法まで厳格に規則を守らなければならない

       

宝箱には青龍と「嘉慶六年」の彫刻が(出典:中国新聞網)

 

单院長はさらに「古代建築の歴史的なものを最大限残す」、「古文物の原状は変えない」、「古代建築修繕の伝統的技術の伝承」という三原則の堅持を表明している。研究の精神、専門家の指導を貫くもので、今回の工事では普通の入札形式ではなく、競争的話し合いを通じ、北京国文琰園林古建築工程有限公司による施工となったという。

 

著名な古代建築家の張之平氏は、「官式古代建築は、明確な法式制度と等級制度を有している。このような紫禁城の高尚な建造技術は容易に失われやすいものの、だからこそこのような伝統を継承することは非常に重要だ」と語った。

       

中国の国情に適した古代建築保護(出典:中国新聞網)

 

2018年8月末の故宮の対外的な発表だ。275人の大工が選抜、訓練、試験され、うち116人が合格し、今回の養心殿の修繕工事に礎を築いた。これは同時に、2年あまり閉じられていた養心殿が正式に大修繕工事を迎えたことを告げるものである。

 

(情報元:https://news.qq.com/a/20180904/043094.htm#p=1

http://www.southmoney.com/redianxinwen/201809/2559368.html

http://www.hi.chinanews.com.cn/hnnew/2018-09-04/4_94958.html

 

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