2017年9月4日、騰訊網によると、中国湖北省潜江市には、大量のトランプのカードだけを使って自らの背丈よりも大きい花瓶を作ってしまう男性がいる。
中国の人たちはトランプが大好き。街の至る場所でトランプに興じる市民を見つけることができる。そんなトランプを芸術品に高めたのは、同市に住む65歳の男性・張克華さんだ。張さんはこれまで、トランプを使って大小さまざまな花瓶を作ってきた。
まず構図を決め、それからトランプを1枚1枚丁寧に三角錐のような形に折って、それを重ねていく。地道にこの作業を続け、構図通りに重ねていくことによって、見事な花瓶が完成するのだ。花瓶を1つ作るのにどれだけの時間がかかるかは説明されていないが、到底短時間で完成するものではないことは、見ればすぐに分かる。
その図案もとても凝っていて、古代の宮廷画のデザインなどが忠実に再現されている。その完成度は、ちょっと離れて見ると本物の花瓶と見間違えるほどだ。作品は大きいもので高さ2メートルあまり、小さいもので50センチあまりとのこと。大きいものではトランプを5000枚使うそうである。張さんはこれまでにそれぞれ色の異なる10種類あまりのトランプを入手しており、出したい色合いに合わせて使い分けているのだ。
トランプもたくさん遊ぶと折れたり傷が入ったりして使い物にならなくなる。芸術の秋に、そんな使えなくなったトランプ一式を使って何か作ってみてはいかが?
(情報源:http://news.qq.com/a/20170904/017595.htm#p=1)
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