2017年11月23日頭条巴士によると河南省南陽市淅川県にサーカスがやって来たのだが、公演前にけが人が出るという惨事が起きてしまった。
22日午後3時過ぎ、荊紫関鎮にサーカス団が到着した。トレーラーにはライオン、トラ、サルなどの動物が収容されており、近所の人たちが見物に来ていたそうだ。
ご褒美でもあげたくなったのか? 危険極まりない!(出典:頭条巴士)
すると1人のおじいさんが両手にお札を持ち、トラに餌をやるかのように檻の中に手を伸ばしたところ、ガブリと噛まれてしまった。
トラはおじいさんの手に食らいつき放さない(出典:快視頻)
周りにいた見物客から悲鳴が上がり、サーカスの団員が鉄の棒でトラの口をこじ開けた。
まさかこんな惨事が起きようとは(出典:頭条巴士)
おじいさんの名は白さん、65歳。おじいさんの息子の嫁、孫さんの話では、近所の人から知らせを聞いて現場に駆け付けると、おじいさんの右手中指は噛みちぎられ、薬指は半分残っているだけで骨が見えていたそうだ。おじいさんはすぐに救急車で十堰市の病院へ搬送され、手術を受けた。
地面に倒れ、意識不明の状態だ(出典:頭条巴士)
孫さんがいうには、サーカス団は観客を集めるために路肩に車を止めており、安全のための立ち入り禁止テープも張られておらず、監視係もいなかったという。ただ他の身内は事件が起きる前、おじいさんは酒を飲んでいたと証言している。
孫さんの言い分に対してサーカス側は、団員たちがローテーションで監視にあたっていたと話す。檻に近づきすぎないよう、1メートル以上離れるように注意を促していたそうだ。
「しかしどういうわけか、おじいさんは自ら危険行為に及んだのです。」と団員は語っている。おじいさんの手術代などはサーカス団から支払われるが、納得のいくものではない。調査は現在も続き、真相は近々明らかになるだろう。酔っぱらった代償は大きかったようだ。
(情報源:http://news.7654.com/a/1484885030152557692?qid=k002&vqid=liutc_001
http://finance.china.com.cn/hz/sh/2345/20171124/19180.shtml
参考映像:http://k.360kan.com/pc/detail/jZQzZ9aYPdAY?dl=ss_ds&dl=ss_cs)
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