2020年6月第二週　フライメディアのおススメ！

★最新中華圏ニュース★

★1000年の伝統を持つ火花芸術「打鉄花」
1700度に加熱して溶かした鉄に特殊な液体を混ぜ合わせたものを木の板を使って空中に放ち、花火のような火花を散らせる「打鉄花」のパフォーマンスが6月7日の夜、吉林省長春市で行われた。河南・山西地域で1000年あまりの歴史を持ち、国の無形文化遺産にも登録されている。大小さまざまな火花の打ち上げは手作業で行われており、火傷が絶えないとのこと。しかしパフォーマーたちはみな上半身裸でやってのけるのである。
（出典　中国サイト：https://new.qq.com/rain/a/20200608A0CBTZ00）

★嵩山の少林武僧、消毒作業にも鍛錬取り入れる
新型コロナウイルスの影響により、世界の各地で消毒が励行されているが、中国武術の聖地・少林寺がある河南省の嵩山で修行を積む武僧たちは、消毒作業でも鍛錬を忘れない。携帯式噴霧器のタンクを持った左手を横にまっすぐ伸ばして一列に並び、スタタタタッと小走りしながら消毒液を床に噴霧していく。屋根の上でもやはり左手を伸ばしたまま立ち、消毒作業をこなす。少年武僧の1人は「普段やっている水桶功という鍛錬に似ている。消毒と修行の一石二鳥です」と語っている。
（出典　中国サイト：https://news.sina.com.cn/s/2020-06-05/doc-iircuyvi6808710.shtml）

★商売の敵、「城管」からまさかの電話…露天商たちが驚いた理由とは？
「城管」と呼ばれる都市管理員と、路上で物を売る露天商はいわば「敵対関係」にあり、しばしば両者による激しい「追いかけっこ」が見られる。しかし江西省九江市でこのほど、「城管」がわざわざ露天商に電話をして店を出すよう呼びかけていることが紹介され注目を集めた。これは「露店経済」を活性化すべく当局が流動的な営業許可地点を設け、地点内で大いに物品を販売してもらおうという試みだ。多くの露天商は「城管」からの電話に驚き、にわかには信じられないという反応を示したようだ。
（出典　中国サイト：http://finance.sina.com.cn/stock/hyyj/2020-06-03/doc-iircuyvi6493779.shtml）

★中国人が開発した「ポテチ筒聴診器」、医学雑誌で紹介される
胸に当てると心臓の音が聞こえる聴診器は、医者にとって欠かせない商売道具だ。そんな聴診器を、ポテトチップスの筒容器で作成し、世界的に権威ある医学雑誌「ランセット」で論文を発表した中国の医師がいる。人民解放軍の病院に勤める心臓外科医・高旭輝さんは、新型コロナ治療における聴診器の重要性を論じたうえで、交差感染を防ぐ簡易聴診器としてポテトチップスの筒の周りに紙を貼り付けたものを紹介した。
（出典　中国サイト：https://news.sina.com.cn/c/2020-06-05/doc-iircuyvi6838192.shtml）

★四川省の大学で、母と娘が大学院入試に同時合格
四川省にある西南医科大学で先日、「大学院生親子」が誕生した。50歳の母・白永旗さんと、25歳の娘が同時に大学院入試に合格したのだ。中等専門学校卒で、社会に出てから大学に入って卒業し、大学院進学の夢を抱えながらも仕事が忙しくなったことで諦めていた白さん。そして、娘は2度入試に失敗して迎えた3度目のチャレンジだった。娘を応援するために一緒にチャレンジしたところ、娘の「3度目の正直」をアシストするとともに、自身の長年の夢まで叶えたのである。
（出典　中国サイト：https://edu.sina.com.cn/kaoyan/2020-06-05/doc-iirczymk5327120.shtml）

★貧しい農村で子ども10人、「無計画生育」の若い夫婦の未来
広西チワン族自治区の農村に暮らす「90後」の若い夫婦。10代の頃に初めて子どもをもうけると立て続けに妊娠出産を繰り返し、9人の子どもを作った。しかも妻のお腹にはもう1人赤ちゃんがいる。国が計画出産制度をすすめるなか無計画な出産によって増えた子ども10人を、わずかな収入で養っていけるのか。多くの人の心配をよそに、父親である男性は「臨時雇いで少しずつお金を貯めていく。いざとなれば融資も受けられるだろう」と楽観的に考えているようだ。
（出典　中国サイト：https://www.sohu.com/a/400419703_417861）

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