2017年11月16日の「網易新聞」によると、ガードレールに首を挟まれた少女がいるとの緊急通報! すぐさま消防隊委員が駆けつけ、無事救助した。
場所は、浙江省蒼南県竜港鎮の人民路と沿河路の交差するところ。11月16日午前11時、一人の少女が左右から車が来ないのを確かめながら、ガードレールを自力でまたいで道路を横断しようとした。
ガードレールに腕をかけ、鉄棒のように体を浮かせ、さあ足をかけてまたごうとしたその瞬間、上半身がくるりと回転してしまい、もんどりを打った勢いで、なんと頭がガードレールの柵と柵の間を通り抜けハマってしまった。体は、道路側に倒れ込んで怪我はないものの、頭が抜けなくなってしまった。
道路側にしゃがみ込んで救助を待つ少女(出典:網易新聞)
「頭を動かすことはできたけど、抜くことはできなかったんだ。」と蒼南消防竜港中隊の黄隊員。あわや!と思われたが、素早く液圧式カッターによって両側の柵を切り、5、6分で少女を無事救助することができた。
少女から緊急通報を受けて、駆けつけた蒼南県公安局竜港分局の職員たちは、まず少女の安全を確保し、人民警察官が少女を励まし続けた。
少女の父親もあわてて駆けつけて心配そうに見守っていた。救助された後、少女は父親が付き添ってその場を離れた。
現場で処置に当たる職員たち(出典:網易新聞)
この件について、交通警察は、生命の安全のため、道路を横断するときは横断歩道を渡ること! 自分勝手ににガードレールをまたいで渡るのは絶対OUT、思わぬ事故につながります。道路横断に命をかけないで!交通道徳を守ってください、と注意を呼びかけている。
(情報元:http://news.163.com/17/1116/22/D3D9F0QV00018AOR.html)
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