日本で「ドン・キホーテ」と呼ばれている店が香港に「DON DON DONKI」として出店をして早2年強となった。今では香港内に8店舗、どこの店舗もいつ訪れても賑わっており、香港人に大歓迎されているのがよく分かる。
留まる事を知らない勢いのDON DON DONKIだが、この度グループで初となるすし専門店「鮮選寿司」を香港にオープンした。輝かしい第一号店の場所はファミリーなどが多く住む新界Tsuen WanのDON DON DONKI海之恋本店の隣である。
DON DON DONKIと言えば、鮮魚売り場に行くとパックに詰められた寿司が売られているのを目にする。特にDONKIのマグロの美味しさは在住日本人の間でも話題になるほど。
その美味しいマグロを売るDON DON DONKIのグループの寿司専門店とあれば、味も質も裏切らないものであるに違いない。
オープン少し前から地元メディアなどで店内の様子が大々的に紹介がされ始め、いやがおうにも期待は高まる。先に進出してきた日本の回転すし専門店「スシロー」も香港内でもの凄い人気を誇っており、どこの店舗も数時間待ちというJ状態である。同じように名前が知れたDON DON DONKIの寿司とあれば、同様の人気は簡単に想像ができる。
地元メディアによるとネタは世界中から新鮮なまま仕入れられ、シャリも自家精米というこだわりであるとのこと。値段は一皿17ドルから34ドルの4種類、財布を気にせず思う存分本場の味を楽しめそうである。
さて、こちらは10月29日「鮮選寿司」開店日の様子を撮ったものである。11時からのオープンだが、開店前にすでにこれだけの人が集まり今かいまかとその瞬間を待っていた。
そして開店日には大きなマグロの解体ショーも行われ、迫力満点の様子は香港の人々を興奮し、喜ばせた。
夕方には整理券の配布をストップしたほどの人気であったらしい。この様子だと「鮮選寿司」の第2号、第3号店の開店もすぐ訪れるのではないだろうか。
あまりの人気のために筆者は「鮮選寿司」をまだ実際に体験できていないが、数時間待ったとしてもぜひ訪れてみたいと思っている。和食、寿司、日本が大好きな香港で勢いをさらに増すDON DON DONKIと「鮮選寿司」、これからも頑張って日本の味、物を香港に広めていただきたいものである。
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