先日は5月15日(日)にオープンをした東鉄線の延長部分である新駅「會展(エキシビションセンター)站(駅)」と拡大をした金鐘駅について、このブログでお届けをした。
本日は「會展(エキシビションセンター)站(駅)」の様子を写真に収めたのでご紹介をしたい。
こちらは駅のホーム。香港のMTR駅はどこもこのような躍動的な書体で駅名が描かれている。
また英語や中国語が分からない人も目でみて印象付ける事ができるよう、各駅の特色が色で識別されている。
「會展駅」はこのような灰色と黒のまだらな色がテーマカラーとなるようである。
新駅がオープンして1週間経ったが、ホームに降り立つとカメラや携帯電話で記念写真を撮る人々が多くいた。
會展駅のホームにて行先表示を撮影。終点の金鐘駅までは1駅。そして金鐘駅は4つの路線が乗り入れる香港最大の駅となった。
駅のホームには鉄道の歴史が展示されていた。ここでも展示に見入る人や、記念写真を撮る人がたくさん。
出口はA方面とB方面へ分かれている。B方面側が、「會展站(駅)」という駅名にちなんだ香港コンベンション&エキジビションセンター方面となる。
ちなみにこの香港コンベンション&エキジビションセンターは、香港返還式典が行われ、現在も世界中の人々が集まる巨大な国際イベントや展示が行われる場所。今まで地下鉄湾仔駅からは10分程度かかり、立地もアクセスも香港にしては少しばかり不便な場所に位置していたが、今回の「會展(エキシビションセンター)駅」オープンにより更に便利に快適になる。
下記の写真はB3の香港コンベンション&エキジビションセンター出口を出た様子。エキジビションセンターとつながるフットブリッジに出てきた。そして目の前には「目的地まで徒歩4分」という看板が。今までのアクセスを考えると、駅から徒歩4分でエキジビションセンターへ到着できるとは大変便利になった。
こちらはフットブリッジからの眺め。左側に見えるのが、香港コンベンション&エキジビションセンター。右に見える突き出た部分が、「會展(エキシビションセンター)駅」のB3出口を出たところ。
真向いに位置しあい、非常に距離も近いのが分かる。
因みにエキジビションセンターと駅の間に見えるのはビクトリアハーバーと対岸の九龍サイドとなる。
写真でご案内をしたように、「會展(エキシビションセンター)駅」と香港コンベンション&エキジビションセンターの距離も近くなり、益々便利になった市内のアクセス。あとは国と国の往来が回復するのを待つばかりである。
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