2017年8月23日、騰訊網によると、遼寧省本渓市にある団地の守衛室の上にグレーの乗用車1台が乗せられ、注目を集めた。
団地の小さな守衛室の上に、乗用車が乗っている……そのあり得ない光景に、多くの市民が目を疑ったことだろう。目撃者の話によると、乗用車は8月22日午前11時ごろにクレーンで吊り上げられて守衛室の上に乗せられたとのこと。当時の状況を知る人は「乗用車のドライバーと守衛が言い争いをしていた。乗用車が団地の出口に止められていて、通行の妨げになっていたため、管理会社がクレーンを手配したらしい」と語っている。
22日の午前8時ごろ、女性ドライバーの乗った乗用車が団地から出ようとしたところ、出口で守衛に制止された。守衛は女性に対して駐車料金を請求し、女性と口論になった。すると女性は乗用車を出口に止めたままその場を立ち去ってしまったのだという。「団地の道路が塞がれたために、乗用車を屋根に乗せたのか」との質問に対し、守衛室にいた守衛たちは否定せず、そのうちの1人は「この車は団地内に37時間ぐらい駐車していた。警察には連絡してある」と話した。
その後クレーン車が団地に入って来て、作業員が屋上に乗り込んで乗用車にロープを固定して安定させると、クレーンが乗用車を吊り上げて、ゆっくりと守衛室隣の空き地に降ろした。最初から空き地に移動すればいいものを、否が応でも駐車料金を払ってもらおうと屋根の上に乗せてしまうという発想が、すごい。
情報源:http://news.qq.com/a/20170823/007724.htm#p=1
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