2018年1月8日、騰訊網によると、マカオのカジノ王スタンレー・ホーの息子であるマリオ・ホーは、あまり評判のよくない「中国の富豪の2代目」とは一線を画す、才能と努力で自らの道を切り開いた「努力のイケメン男子」なのだという。
マリオは1995年生まれで、今月12日に23歳の誕生日を迎える。小さい頃から勉学に励み、小学校時代には世界的な数学コンテストで賞を獲得。そして18歳でオックスフォード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)に合格した。入学したMITでは寝食を惜しんで勉強に取り組み、通常4年かかる課程を3年で終えて卒業。2016年3月にはMITの金融修士課程に21歳で進学した。
前倒しで卒業するため、マリオは明け方まで図書館に入り浸った。5日連続図書館で夜を明かした経験もあるという。SNSにアップする写真も授業や図書館での学習の写真ばかり。そして、卒業後は家族の経営する事業に加わることなく、世界最大の金融機関からのオファーを受けるとともに、慈善団体も立ち上げた。
マリオの才能は、勉学だけにはとどまらない。テニスの腕前も素晴らしく、国際大会で賞を獲得した経験を持つ。プロテニスの道に進むことを考えた時期もあったようだ。また、ピアノやギターも上手にこなすなど、音楽の才能もある。
そしてマリオはなにより家族を愛している。特に妹への愛は強く、ある時の誕生日には飛行機に12時間乗ってロンドンまで祝いに行ったほどだ。また、母親である梁安琪さんを思う気持ちも強い。MITを1年早く卒業することを直前まで内緒にして、数週間前になって「卒業式に来て」と伝えるサプライズ報告をしたという。
騰訊網は「富豪の家に生まれ、両親の優秀な遺伝子受け継ぎ、頭がいいだけではなくイケメンで、しかも努力家である……23歳になるマリオは、われわれの『2代目』に対するステレオタイプを覆した」と評している。
(情報源:http://new.qq.com/omn/20180108A067VP.html)
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