2017年10月23日の騰訊網によると、雲南省に高さ1メートル近い仰天野生キノコが現れ、しかも食べられるということで話題になっている。
キノコキングの勇姿を撮ろうと(出典:騰訊網)
この巨大キノコ、最も背の高い株は83.5センチメートルに達し、一つの傘の直径は40センチメートルあるという、まさにキングサイズ。地元の村人たちは、「象の足」とも称えている。
雲南省騰冲市羅綺坪村の「劉定森」さんが村の山の松林でモリキノコタケという食材キノコを探していた時、ちょうど土から顔をのぞかせたばかりのキノコがあるのを発見したもので、劉さんは、このキノコが育つのを待ってから採ろうと、次の日もまた見に行ってみて、キノコがかなり成長しているのに驚いた。その時すでに茎がお茶カップほどの太さになっていたという。
そして、そのキノコは2日間狂わんばかりの成長を続け、3日を待たず、今の大きさになった。
「わしは81歳になるが、こんなに大きくなったキノコは見たことがないよ」と劉さんは語っている。
まさにキノコの王様の風格!(出典:騰訊網)
キノコを正面から見ると、木目(もくめ)のような感じになっていて薄い灰色を呈し、裏側にはたくさんの小さなシワが波打ったように寄っていて、見た目にもみずみずしく美しい。
巨大キノコを見ると…こんな感じ!(出典:騰訊網)
写真がネットに流出し、もう人々は黙っていられない。最も多く話題に上り、コメントが寄せられたのは、なんと「それで結局、これって食べられるの?」という疑問。
現場には、すでに保護のために柵が設けられた。たくさんの人が取り囲んで、それぞれ写真を撮るのに忙しい。果たしてこのキノコの由来はなんなのか? と互いに質問しあう人たちもいる。
この状況を受け、当日の夜、中国科学院昆明植物研究所の「楊祝良」研究員は論議の結果として『雲南網』に次のような発表をした。すなわち、村人が発見したこの植物は、巨大なモウコシメジであり、主に熱帯及び亜熱帯地域に生えるものであり、食用できるものである。
さて、食べられる人はいるのか?
(情報元:https://news.qq.com/a/20171023/012928.htm#p=1)
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