10月11日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル「騰訊新聞」によると、河南省鄭州市で、宮殿式のキャンピングカーが街中を走行し、道ゆく人々の目を引きつけた。
宮殿式キャンピングカーを手がけたのは、スイカ商の農民・袁さん。彼は半年の歳月をかけ、車を改造し、農園までの出勤用として使おうと計画。実家は、スイカ農園を所有しており、夏場は特に苦労が絶えない。そういった環境から、キャンピングカーを作ろうという奇抜な発想が生まれたという。
3メートルにわたるキャンピングカーはすべて木造で、屋根の上には、鳥や反った軒を施している。四面の古き良き雰囲気の窓には、今にも生き返りそうな手作りの彫刻がある他、車内には蚊帳まで準備されている。車上の木の獅子、花鳥図案もすべて彼が一つ一つ彫刻を掘た。今年の国慶節に完成し、最終的に約10万元(約150万円)がかかった。
袁さんによると、この宮殿式キャンピングカーは、具体的な走行設備を整えていないため、街中では運転はできず、スイカ農園で主に使う予定だ。
参考元:http://news.qq.com/a/20161012/008905.htm#p=1
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