日本で開催中の東京オリンピックが盛り上がっています。日本選手のメダル獲得に話題が集まっていますが、一方で外国人選手も活躍しています。
7月24日には、女子10メートルエアライフル個人で中国の楊倩選手が優勝し、今大会初の金メダルを獲得しました。楊選手の251.8点は大会新記録を記録しました。
出典:https://www.cnn.co.jp/showbiz/35174292.html
仮にこの楊倩選手を取材したい場合には、弊社は以下のような業務を提供できます。
1、事前リサーチ
楊選手がどのようなバックボーンを持っているのか、リサーチして、取材のポイントを探していきます。
例えば、彼女の経歴です。
2000年7月10日、中国の浙江省寧波市の小さな村で生まれる
2010年12月、寧波市スポーツ運動学校のエアライフチームに入隊
2013年寧波市での試合で女子チャンピオンになり、286点で浙江省の青少年記録を塗り替えました。
2016年2月、中国名門大学「清華大学」の射撃チームに入隊
2019年3月、中国国家チーム入り
2021年2月1日~3月22日まで、中国国家チームでの東京五輪メンバー資格戦でトップを獲得し、東京五輪の出場権利を獲得しました。
楊選手は、国家チームの選手であると同時に、「清華大学経済管理学院」での在学中の超優秀な方なんですね。
金メダルを獲得した際には、地元の皆さんはお祝いのため花火を打ち上げ、村の建物の壁には、楊選手がエアライフルを抱えている絵が描かれ、地元では大盛り上がりでした。
出典:http://k.sina.com.cn/article_6439115585_17fcd1b4100100ugo7.html
2、ロケ
リサーチで、ロケ内容が決まったら、今の時期であれば、日本から渡航ができないので、現地のスタッフを使って、リモートでロケを行っています。
取材に当たっては、楊選手所属の国家チームの許可と清華大学の許可が必要となり、まずは企画書などを提出し、許可をもらい、許可が下りてから初めて取材ができます。
事前に日本の制作担当者と弊社の現地スタッフも交えて打ち合わせし、撮影内容を確認。
中国在住のスタッフを現地へ派遣し、日本にいる制作とオンラインで繋げて、ロケを進めます。
以下はリモート撮影の主な流れとオンラインで使用するツールとなります。
3、ロケ素材の納品、あとフォロー
ロケの素材は、撮影してから、ネットで伝送し、早ければ、その日の夜、通常は翌日には納品しています。
納品の際は、素材にカットリストをつけ、翻訳が必要な場合には、多少のお時間をいただいて翻訳作業にとりかかります。
編集などで、中国語にまつわる問題が出てきたら、フォローします。通常は、中国語読み、映像の切りどころなど質問点が多く出てきます。
また必要な補足情報があれば、現地に問い合わせたり、ネット上で引き続きリサーチもしていきます。
簡単ですが、「東京五輪大会での中国人金メダリストを取材するには?」こんなサービスを提供していきます。
弊社では、年間400本以上のリサーチ、コーディネーションをしておりますので、是非何か中華圏のお仕事がありましたら、お声がけください。(フライメディア・ワン)
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「東京五輪での中国人金メダリストを取材するには?」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。