2020年12月に蔦屋書店の上海1号店がオープン予定ということで、またまた話題沸騰のホットスポットとなった「上生・新所(コロンビア・サークル)」。今、最も注目を集めている「上生・新所」を紹介する。
約100年前の建物が残る「上生・新所」
「上生・新所」は、2018年5月にオープン。1920年代に建てられたヨーロッパ風の建築群をリノベーションした複合文化施設で、若者に人気のあるおしゃれなカフェ、バー、アートショップやレストランが集まっている。
カフェやレストランのテラス席も人気
敷地内は、緑も多く、散策スポットとしても人気。平日の昼下がりは、ぶらぶら散歩している小さな子供連れに出会うことが多い。
見学用のプールは、鉄板の撮影スポット!(現在工事中)
ここで一番人気のスポットは、映え写真がとれるプール。女子には、鉄板のスポットで、天気の良い日はプールがきらきらゆらめいて、芸術的な写真が撮れるとあって、平日でも女性グループが多く訪れている。
プールの周りには、カフェ、バーやレストランが並び、プールサイドの席は、いつも人気の撮影場所。いろいろなアングルから写真をとる人たちでにぎわう。そのためか、プールサイドは、飲食店激戦区。長く愛され続けることも大変、ということで、次から次へと網紅(ワンホン/ネットインフルエンサー)が生まれては消え、消えてはまた生まれている。
SNSで話題のシュークリームを販売するスイーツ・カフェ
最近、このプールサイドに、SNSで話題をさらう網紅スイーツカフェが登場した。動物をモチーフにしたシュークリーム、アニマルスイーツが楽しめる、オーストラリア発のカフェ「Doux Amour 朵艾萌動物泡芙」。「食べるのがもったいない」、と思わず声が出そうな見た目の可愛さが大人気となっている。
萌えかわいいアニマルスイーツに癒される
熊、カメ、うさぎ、アヒル、クジラ、ペンギンといった、可愛い動物のラインナップ。子どもだけでなく、大人女子の心も鷲掴み。中のクリームの味もそれぞれ違っていて、例えば、「熊」はチョコレートクリーム、「うさぎ」はストロベリークリームなど。
アニマルシューは1個32元(約520円)から
シュークリームを注文すると、写真を撮るというのは定番になっているようで、店員が「写真を撮り終わったらカットしますよ」と声をかけてくる。写真を撮り終えると、丁寧にカットしてくれる。
写真を撮り終えると、店員が食べやすいサイズにカット!
クリームもたっぷり入っていてボリューミーなので、1個でも充分食べごたえはある。ただ、クリームは甘過ぎないのでしつこくなく、最後まで美味しく食べられる。
プールサイドでも映え写真が撮影できる
グループでシェアすることが多いようで、たいてい5個〜6個のシュークリームがテーブルに並んでいて、動物が複数並ぶ“姿”は、萌えかわいく、写真も映える。
「上生・新所」は、夜、ライトアップもされていて、昼間とは違った雰囲気が楽しめる。
中国最大の口コミサイト「大衆点評」の人気ランキング
カルチャーの発信地としての魅力もたっぷりだが、まだ国内外の観光客にはあまり知られていない穴場スポットで、上海を訪れる機会があれば、ぜひ足を運びたい。
上生・新所(コロンビアサークル):上海市延安西路1262号
Doux Amour 朵艾萌動物泡芙:上生・新所6号楼104
参考:https://new.qq.com/omn/20200814/20200814A03D8700.html
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「萌え可愛いアニマルスイーツ」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。