2020年4月第一週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★新型コロナで閉鎖していた万里の長城、一部開放
新型コロナウイルス感染拡大の影響で全面的に閉鎖されていた北京市の八達嶺長城が3月24日に一部開放された。開放されたのは、長城の北側6楼から南側5楼までで、来場者は指定のコースに従って遊覧することになる。その他のエリアや長城博物館は引き続き閉鎖しており、今後ウイルス拡散の収束がさらに進めば段階的に開放されることになりそうだ。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_86058_445239.html#p=1)
★中国が各国に支援物資を提供、ロシアは巨大輸送機で自ら取りに行く
新型コロナウイルスの感染が落ち着きつつある中国が、各国にマスクなど大量の物資や救援隊員を送り始めている。ロシアは先日、世界で2番目に大きい軍事輸送機AN-124を杭州に派遣し、アリババ創始者のジャック・マー氏寄贈の物資を積んでロシアに戻った。セルビアも中国の救援隊員と救援物資を専用機で迎えに行き、自国に戻った飛行機を大統領自ら出迎えるという歓待を見せた。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/c/2020-03-25/doc-iimxyqwa3176944.shtml?cre=tianyi&mod=pchp&loc=34&r=0&rfunc=29&tj=none&tr=12)
★山東省の海岸でコンブ収穫が最盛期迎える
山東省威海市栄成の沿岸では今の時期、コンブの収穫が最盛期を迎える。帯のように大きく成長したコンブを大量に積んだ筏がゆっくりと接岸し、収穫物を積み下ろす様子は壮観だ。栄成は中国一のコンブ生産地であり、養殖面積も生産量も全国トップを誇る。山東省で1年に生産されるコンブの8割、全国の4割が栄成産とのことである。収穫されたコンブは陸地で乾燥させたのち、加工されるという。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_86523_446679.html#p=1)
★中国の春の味覚「春椿」、連日真夜中に若芽を収穫するおばあちゃん
日本ではタラの木の若芽が春の味覚として親しまれているが、中国ではチャンチン(春椿)の若芽を食べる習慣がある。山西省の山麓の村に住む71歳の女性・尚さんはこの時期、夜中になると木から伸びたチャンチンの若芽を収穫する。夜が明ける前に新鮮な若芽を出荷するためだ。夫が事故で視力をほぼ失い、家計を支えるために2年前からチャンチン栽培を始めたとのこと。「何回か収穫できるけれど、最初に出てきた若芽が一番おいしいんだよね」と尚さんは語る。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20200330/20200330A0RP2K00.html#p=1)
★こんなところに…天空の端にある、四川省の小学校
今やIT先進国の中国、「雲端」といえばクラウド端末のことを指すが、四川省の高山地帯にある通称「雲端小学校」はまさに「雲の端にある小学校」だ。海抜2600メートルあまりで周囲を山に囲まれた瓦吾小学校は、スマホの地図でも位置表示できない辺鄙な場所にある。しかし、3年前に整備されたグラウンドのおかげで、学校のサッカークラブは地域の強豪にまで成長した。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_89251_426463.html#p=1)
★村の貧困脱出策で農家が画家に変身、家計潤う
湖南省瀏陽市の村でこのほど、農作業を終えた農家たちがアトリエに集まり、「農民画家」としてのデビュー作の制作に取り掛かった。農業と林業が支柱産業だったこの村では2016年末より貧困脱出策の一環として、観光・文化産業に力を入れている。村は農家たちに無償で絵画技術を伝授し、アトリエと用具を提供。農家たちは手掛けた作品数に基づき報酬を受け取り、作品は関連企業が一手に販売を引き受けるという。
(出典 中国サイト:http://slide.news.sina.com.cn/slide_1_89251_406693.html#p=1)
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