2019年11月第四週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★極寒の湖に出現した、世にも珍しい「氷の泡」
最低気温が連日-30℃を記録した黒龍江省漠河市の観音山景観区にある蓮花湖でこのほど、凍り付いた湖面に珍しい「氷の泡」が出現した。「氷の泡」の正体は、湖底の植物が排出したメタンガスの泡だ。水面に向かって上昇する途中であまりの寒さに凍り付き、氷の層に閉じ込められてしまったのだ。厚さ60センチという湖面の氷が透き通っているからこそ見える光景で、同じ現象がよく見られる湖は世界で3カ所しかないという。
(出典 中国サイト:https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_5061822)
★毎日灯油1.5キロをゴクリ…命がけの「火吹き芸」で家を建てた男性
広い中国には、さまざまな人間離れした曲芸を披露してお金を稼ぐ人がたくさんいる。山東省の貧しい農家に生まれた孫懐生さんは10代で雑技を学び、口から火を噴くプロのパフォーマーになった。お碗に入った灯油を飲み、客に匂いを嗅いでもらい本物であることを確認すると、口元に火のついた棒を近づけて息を吐き長さ5メートルもの火を噴くと、客から歓声が上がる。この絶技で家を一軒建てるほど稼いだ孫さん、年に1、2回は健康維持のために胃を洗浄しているとのことだ。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20191118/20191118A0I2VJ00.html#p=1)
★まるで雪原の樹氷…冬の塩田に出現する美しい「銀世界」
冬に入った江蘇省連雲港市に出現した、あたり一面真っ白な光景。雪原に広がる樹氷のように見えるが、あたりを真っ白に染めているのは実は雪ではない。同市にある塩田では、冬になって気温が低下すると、塩田内の硫酸マグネシウムや硫酸ナトリウムなどが結晶となって析出し、まるで樹氷のような柱を作りだすのだという。どれ一つとっても同じものがない不規則な形状は、まさに自然が織りなす奇跡の造形だ。
(出典 中国サイト:http://travel.163.com/photoview/17KK0006/2144816.html#p=EUGEP7CJ17KK0006NOS)
★動物園で、来場者にパンダのアレの匂いを嗅がせる展示が議論呼ぶ
湖北省武漢市の動物園で先日、動物に関する知識を紹介する通路にパンダのウンチが置かれた。これは、笹を主食とするパンダのウンチの色や形状、笹の消化具合を来場者に知ってもらうためのもので、展示棚にはその匂いを嗅ぐための穴も設置されていた。動物のウンチのにおいを嗅がせるという試みに、ネット上では議論が巻き起こったようだが、実際のパンダのウンチは清々しい竹の香りがするとのことである。
(出典 中国サイト:https://www.sohu.com/a/354936340_120157916)
★猫カフェ、犬カフェに続き…成都に「アヒルカフェ」が誕生
中国でも猫カフェ、犬カフェなど動物と戯れることができるカフェが人気を集めているようだが、四川省成都市ではこのほど「アヒルカフェ」がオープンした。店に入ると各テーブルにアヒルが一羽供され、戯れることができるほか、アヒルの代わりにミニブタを選ぶこともできるという。水鳥好きにはたまらないカフェで、入店待ちの客による行列もできているとのことだが、「勤務」しているアヒルの値段が安くないため、ドリンクやスイーツの値段がちょっとお高めだそうである。
(出典 中国サイト:https://sichuan.scol.com.cn/sczh/201908/57039177.html)
★雲南省の奥深い山村にある、自由で愛に満ちた「ユートピア」
大理石の産地として知られる雲南省大理市に、世界各地からやってきた旅行者が集団で生活をする「OM山洞」という場所がある。古民家を改造して作られた「OM山洞」では、居住者たちが毎日みんなで薪を割ったり食事を作ったり、音楽を演奏したり、サウナに入ったり、精神修養したりして過ごしている。都会の喧騒から遠くはなられたこの地で流れる時間はとてもオープンで自由。とても充実していて、しかも愛に満ちているのである。
(出典 中国サイト:http://k.sina.com.cn/article_2618671427_9c15c14300100i7fr.html?display=0&retcode=0)
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