2020年6月第三週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★金属探知機で遺跡から銅銭1万枚盗掘、帰り道で警察に捕まる
陝西省の遺跡で、銅銭1万枚余りが盗まれる事件が発生した。犯人の男4人組は、同省延安市内の村から古代の瓦が出たと知り、金属探知機を使って銅銭を盗掘することを計画。夜のうちに探知機を使って次々と銅銭を掘り当てナイロンバッグ5つ分の銅銭を盗掘した。しかし「お宝」を乗せて自動車で帰る途中に警察官と遭遇、盗掘がバレてしまい御用となった。
(出典 中国サイト:https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_7803654)
★新型コロナ期間に一躍人気者となった、農村のダンス夫婦
浙江省温州市に、息の合ったダンスでネット上の人気者になった農家夫婦がいる。もともと妻が農作業の疲れを癒し、ストレスを発散するためにダンスを始めたが、その後夫が大きな交通事故に遭いうつ病の後遺症に苦しんだことをきっかけに2人で踊るようになった。これが現地で話題となり、教えを乞う人までやってくるようになったほか、2年ほど前からは広大な畑や作業場をバックにしたダンスをネット上で公開。今年4月に公開したダンスが新型コロナの影響もあって多くの人の目に留まり、たちまち人気者となったのだ。
(出典 中国サイト:https://mp.weixin.qq.com/s/epqrMM1ZurQHOT6SF3clYw)
★他人の名を使って大学に入り、16年間騙し続けてきた女
今から16年前、貧しい農家で育った女性・陳春秀さんは大学受験をした。得意の理科で高得点をマークしたが、志望校からの合格通知は来なかった。本当は合格していたのだが、成績の悪かった別の女が「陳春秀」に成り代わって合格通知を受けたのだ。この女は16年間本名を隠し続けて大学を卒業し行政機関に就職、高級車を乗り回していた。大学に入れず出稼ぎで身を建てざるを得なかった本物の陳さんがふとネットを調べたところ事態が発覚。女は解雇され、公安機関に連行された。
(出典 中国サイト:https://www.sohu.com/na/402071574_120601141)
★「配達員のおじちゃんを責めないで」…少女のメモが感動呼ぶ
遼寧省大連市の集合住宅の階段で、気分が悪くなった女性が倒れ込んでしまった。7歳の娘が周囲に助けを求めると、やってきたのはエアコンの配達員。話を聞いた配達員はエアコンの代わりに女性を背負って家まで送ったうえ、救急車が到着するまで待機した。その結果エアコンの配達が遅れてしまい、配達員は注文者の女性に理由を告げずしきりに謝った。すると女性がエアコンの箱に「ママを助けてくれたから配達が遅れました。おじちゃんを責めないで」と書かれたメモを発見、理由を知った女性は感動し、ネット上でこの話をシェアした。
(出典 中国サイト:https://view.inews.qq.com/a/20200615A0TRWH00?startextras=0_eeba8479960c0&from=xw_channel)
★新型コロナのストレスで不眠症が増加、お香ショップが賑わう
中国では新型コロナの影響により生活の形式が大きく変わったことでストレスを抱え、夜眠れなくなってしまった人が多かったようだ。そんな中、四川省成都市で元ロックシンガーの男性が経営する沈香の店が大繁盛している。音楽に没頭する男性を支え続け睡眠障害になった妻を救うべく8年前に転職、師匠について沈香づくりを学んだという。その努力が認められ、昨年には同市錦江区の無形文化遺産継承者の称号を手に入れた。新型コロナ発生当初は店も大きな打撃を受けたが、感染が落ち着き人びとが街に戻ると売り上げが急激に伸び始めたとのことだ。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/rain/a/20200613A0MH2J00)
★矢を誤って自分の胸に…心臓からわずか1センチそれて助かる
広西チワン族自治区で先日、弓矢で遊んでいた男性が誤って自分の胸に矢を打ち込む事故が発生した。男性はすぐに救急車で地元の病院に運ばれたが、危険な状態だったため大きな病院で緊急治療を受けることに。開胸したところ、矢は左側の肺に突き刺さり、背後の肋骨も切断していた。しかし幸いなことに心臓からわずか1センチほどずれていたうえ、大きな血管の損傷がなかったために命を取り留め、矢と肺の損傷部分を摘出するだけで済んだという。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/s/2020-06-09/doc-iirczymk6137590.shtml)
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