2020年5月第四週　フライメディアのおススメ！

★最新中華圏ニュース★

★無免許の自動車泥棒、盗んだその場で動かし方をマスターして逃走
江蘇省南通市で先日、市民の自動車が盗まれる事件が発生した。通報を受けた警察官が現場の監視カメラなどを手掛かりに捜査を進めたところ、盗難車両が浙江省温州市方面へ走行していたことを突き止め、翌日温州市内で自動車を発見するとともに容疑者を逮捕した。調べに対し容疑者は「車上荒らしをするつもりだったが車内にカギがあったので車ごと盗んだ。運転免許がなく動かし方が分からなかったが、その場で覚えた」と供述しているという。
（出典　中国サイト：http://www.yangtse.com/zncontent/512281.html）

★女性が浮気の腹いせに、別れた彼氏にタマネギ1トン送る
山東省の女性が数日前、浮気をされて別れた元カレに対して腹いせとしてタマネギ1トンを送る行動に出たことが注目を集めた。「あんたのせいで3日泣いた。あんたも泣け」というメッセージ付きで自宅に大量のタマネギを送り付けられた元カレは困惑するも、転売して1000元あまり稼ぐという、元カレにとっては「うれし泣き」の結果となった。そしてこのニュースが米国で紹介されると「そんなにタマネギがもらえて羨ましい」という意外な反応が起きたとのことである。
（出典　中国サイト：https://mp.weixin.qq.com/s/MVdmOwpIMJIJraOrg06NQg）

★駐車違反取り締まる女性警官に、突然花束を渡す男性
中国では近年、「520」の発音が「愛している」に近いとして5月20日を「恋人の日」とする動きが若者の間で広まっている。この日、四川省で違法駐車車両にステッカーを貼り付けていた女性警察官に突然1人の男性が駆け寄り、持っていた花束を手渡す一幕があった。実は2人は新型コロナの影響で結婚式が延期になっていた新婚夫婦。同じく警官である夫は「本当は退勤時に渡すつもりだったが、花屋の帰りに取り締まりをしている彼女を見つけたので、サプライズで渡した」と語っている。
（出典　中国サイト：http://www.bjnews.com.cn/wevideo/2020/05/20/729589.html）

★武漢市、市民900万人に新型コロナ検査を実施
中国最大の新型コロナウイルス感染地帯となった湖北省武漢市で、全市民を対象としたPCR検査の取り組みが間もなく終わろうとしている。同市では5月14～23日の10日間でのべ657万4000人に対して検査を実施し、無症状感染者189人が見つかったものの、症状のある感染者は見つからなかったという。24日の時点で検査結果が出ていないものを含めるとすでに同市の人口の約8割に当たる900万人の検体を採取したとのこと。関係者は「この取り組みは他国の参考になるだろう」と語っている。
（出典　中国サイト：https://new.qq.com/omn/20200525/20200525A0NZDD00.html）

★コロナで戻れない…貧困村のボランティア教師の女性と子どもたちとの絆
周暁娜さんは2019年10月に貧困地域教育支援者として雲南省麗江市の少数民族が暮らす村の小学校に教員として赴任した。最初の学期を終えて実家に戻ったところ、新型コロナの影響により村に戻れなくなってしまった。大学を卒業し、せっかく親が見つけてくれた仕事を蹴ってまで貧困支援活動に参加した周さんはしばしば両親と口論を起こしていたが、辺鄙ゆえにビデオ授業もできず、写真を使って児童とやり取りをする様子や、児童や保護者から慕われている様子を見た両親は、今の学期が終わるまで続けることを認めたという。
（出典　中国サイト：https://page.om.qq.com/page/Ow-J2TQnONAo0_-E6q9eVPRQ0）

★「盲盒」のバブルが崩壊、爆買いした消費者たちが大後悔
昨年、中国国内で異常なまでのブームを巻き起こしたおもちゃ「盲盒（ブラインドボックス）」が、新型コロナウイルスの感染拡大もあって「鎮火」状態にあるという。昨年11月11日の「独身の日」には、ECサービスの天猫だけで200万個、8212万元のブランドボックスが売れ、1人で数十万元もの大金をはたいてブラインドボックス集めにのめり込む人も少なくなかった。しかしブームが明らかに去った今、中古価格も暴落。彼らの多くは「消費主義の落とし穴にはまった」と過去の「爆買い」行為を悔やんでいるという。
（出典　中国サイト：https://new.qq.com/omn/20200518/20200518A0OF6600.html）

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