2017年10月14日、中国網によると、中国のジャイアントパンダ保護研究センターで、今年生まれた赤ちゃんパンダが一斉に公開された。
今年6月、上野動物園で赤ちゃんパンダが誕生し、パンダフィーバーを巻き起こした。名前の公募では30万件を超える応募があり、選定の結果シャンシャン(香香)という名前に決まったことは記憶に新しい。生後100日を過ぎて順調に育っているシャンシャンは12月に公開が予定されているとのこと。今年いっぱいフィーバーは続きそうだ。
1頭のパンダ出生に湧いた日本に対し、パンダの故郷である中国のパンダ保護研究センターでは今年、実に36頭のパンダが生まれた。赤ちゃんパンダたちは四川省雅安市の碧峰峡基地と同省ブン川県の臥龍神樹坪基地に分かれて飼育されているが、10月13日に両基地でそれぞれ全頭がお目見えし、愛くるしい姿を披露した。
地面に敷かれた大好物の笹の上にうつ伏せ姿で整列したパンダたちは、まるでぬいぐるみのよう。じっとしていられずすぐに動き出してしまう姿も愛らしい。飼育員に抱っこされているだけでもその脱力感に癒される。パンダよ、どうしてそんなに可愛いのか……。
なかには、両方の足にそれぞれパンダがしがみついて動けなくなる飼育員も。2頭揃って何かをおねだりするように見上げる光景は、まさに飼育員冥利に尽きる瞬間と言えそうだ。飼育員たちの愛情をたっぷりと受けて、これからもすくすくと元気に育って欲しい。
(情報源http://big5.china.com.cn/news/2017-10/14/content_41730316.htm)
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