何度かこちらでもご紹介をしてきた西九龍文化地区。この一帯は近年開発が進められているアートや文化のハブとなるエリアだ。
今日はこの西九龍文化地区の週末の様子を写真でお伝えしたい。
だいぶ整備がされてきたが、全体を見回すとまだまだ開発工事の途中であるのが分かる。
それでも休日ともなると多くの家族連れや仲間たちが次々と訪れ、思い思いの時間を過ごす場所となっている。
ウォーターフロントの一等地とも言えるこのエリア、ビクトリアハーバーを隔てて対岸には香港島の高層ビルを見据えており香港らしい絶景を楽しめる場所となっている。そしてこの海沿い芝生エリアではピクニックを楽しむ人が多く、中にはテントを張って一日ゆっくり過ごすというグループも多く見ることができる。
アジア初のグローバルなヴィジュアル・カルチャー美術館M+の様子。
いまだ多くの訪問客で賑わっている。
因みに現在M+では草間彌生の展示が行わている。
オープンして間もない香港故宮文化博物館も訪れる人の波が絶え間なく続いていた。
フリースペースのバーや海沿いのカフェも、大賑わいである。
またこの辺り、最近は夕陽が綺麗に見える場所としても人気のスポットになっている。
遮るものが少ない場所からは、壮大な空と海の美しいコントラストを楽しむ事ができるのである。
そして広大な敷地を活かし、定期的に多くのイベントが行われているようである。この日もジャズフェストが開催されており、多くの人々が音楽や出店を楽しんでいた。
コロナにより海外へ行かれなくなった香港の人々が、少しでも外で空気を吸って気分転換をしようと訪れ、今では週末を過ごすためのベストスポットの一つになったと言える西九龍文化地区。芝生で息抜きをしたり、美術館や博物館めぐりをしたり、お茶をしたり夕陽を見たり、夜景を楽しんだりと一日中ゆったり過ごす事ができる最高のスポットとなった。
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