4月もあっという間に半ばをむかえ、毎日の気温差がますます激しくなってきた台北。1日にダウンジャケットを着た人とTシャツを着た人を同時に見るほどだ。日本もこの時期は気温差に悩まされているようだが、台湾は5月の端午節まで非常に激しい気温差の日々が続き、体調管理がますます重要となっている。
台湾の鉄道史に残るような重大な脱線事故が起きてから10日ほど経つが台湾ではまだニュースの報道が続いている、救助にあたった隊員や怪我を負い入院している被害者の心のケアが必要な段階に来ている。今後このような事が二度と起こらぬよう、これから様々な改善策が出されるのであろう。台湾の旅には電車、地下鉄、新幹線の存在が欠かせない、コロナが終息し、日台間の旅行が解禁となるまでにぜひ安全面での更なる改善を祈るばかりだ。
(とはいえ今回の事故は作業用トラックが落下してくるという不運の重なりから発生してしまったので気の毒としか言いようがないのが正直な所である。)
今回のブログでは台湾の美しい地下鉄の駅をご紹介しようと思う。
「美しい駅」と聞いて最初に思い出されるのが高雄にある美麗島駅だ。
きらびやかなステンドグラスの芸術は一見の価値あり
「世界で最も美しい駅」にも選ばれたことで有名な光のドーム、一定時間に光のショーが開催され訪れる人たちを魅了する。その後にプロジェクトマッピングのように繰り広げられるスポンサーによる広告も見ていて楽しい。
美麗島駅には規模的に負けてしまうかもしれないが、去年2月に台北で開通した環状線の駅もぜひオススメだ。
ネオンのように光る色とりどりのアクリル板が近未来をイメージさせる
始発駅の大坪林駅は黄色と緑を基調とした可愛らしいホームが来る人の目を楽しませてくれる。
台湾の車両ではあまり見られない黄色ベースの環状線車内
そして環状線の板橋駅もまた近未来イメージが、、、
青のガラスで覆われたホーム、光が入ることで青の世界が広がっている
地下鉄駅にいる事を忘れてしまうようなカラフルな世界
七色の動くネオンカラーをエスカレーターに乗りながら楽しむ事ができる。
幾何学的なデザインが珍しい
出口へつながるエスカレーターではまた違った模様をみる事ができる。
台湾にはまだまだ美しい駅が沢山存在する、機会があればこちらで紹介しようと思う。
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