タピオカミルクティーをはじめ、花布や大同電鍋など、台湾ブームが起きている日本。LCCの普及により台湾旅行が更に手軽になり、台湾旅行のリピーターが増えつつある。1度旅行することですっかり台湾にハマってしまい、渡台5回、10回という人も珍しくなくなってきた。(中には50回以上の強者も!)
そんな台湾リピーター達、中でも女性に最近人気なのが、日本に帰国後、日常生活の中で台湾への想いがつのり、台湾好きの友達同士で手作りの台湾グルメを持ち寄り集まる「台湾女子会」だ。
「台湾女子会」を開く女性達はよく台湾を「第二の故郷」と呼び、自らの台湾旅行を「里帰り」と名付けている人もいるそうだ。
台湾女子会には魯肉飯や大根餅など、台湾でお馴染みの小吃や手土産で人気のパイナップルケーキを手作りして参加する人が多いようだ。中には小籠包を作ってくる人もいるという!
今回は手作りの「台湾女子会」を頻繁に開いている、台湾リピーターおすすめのお店をご紹介しよう。
その名も「洪春梅 西點器具店」
迪化街の中心部にある、100年の歴史のある調理用器具店だ。
主に洋菓子用の器具を中心に、幅広い品揃えでお菓子作りが好きな地元台湾人客に人気の店だ。
こじんまりとした店内に、所狭しと調理器具が並ぶ
この店の最大の魅力は日本ではなかなか購入できない中華菓子の器具を扱い、台湾ならではのスイーツを作ることができる点だ。
ズラリと並べられた型の数々
日本人観光客にも人気という、パイナップルケーキの型
定番タイプ以外にも台湾ファンには嬉しい「台湾型」もある。上記写真、真ん中。
中に入れる餡も販売されていて、自宅で手軽にパイナップルケーキを作ることができる
なんとパイナップルケーキ専用の袋まで!
その他にも伝統的な「緑豆糕」の型抜きも
インテリアになりそうな、素敵な木の型抜きはお土産にも大人気。
絞り型も種類が豊富
その他にもケーキ型やシリコンの型など、日本で購入する価格よりも安く手に入れることができるのも魅力。
手作りスイーツ好きな人にはぜひ立ち寄ってほしい店だ。「女子会」だけでなく、台湾旅行の後に親子でパイナップルケーキを作るのも記念になりそうだ。
洪春梅西點器具店
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「手作りスイーツ好きにオススメ!100年の歴史を誇る台湾の老舗」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。